暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#375

2022-01-15 11:46:03 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 昨夜MX・WORLD MARKETZのマネックス岡本さん。

…一昨日の米上院公聴会でのハト派ブレイナードさんのタカ派発言でマーケットは乱高下。→岡本さん「利上げの年は乱高下は当然」

(前回2015年12/16利上げ時は、利上げ前後(3ヵ月)に⇑12%→⇓13%→⇑16%をやってのけた)

「今回も、3月FOMCに向けて2015年の時のように乱高下すると見ている」「利上げ後は上昇、と見ている」「実際に利上げを始めれば、マーケットは落ち着く」と岡本さん。

→「1/13の米30年債入札が好調だったことを見れば、米債券市場(も、クレジット市場は変わらず)は底打ち?」(元気が出てきたので)

米10年物BEIもわずかながら3日ぶりに上昇(⇑0.5bpの2.48%)だった1/14NY。

金融機関の決算が終わった来週(金)あたりから、米銀行を中心にUSIG債(投資適格社債。対義語はUSHY債)の発行が増加すると見られています。

「今のGAFAM⇓は、決算前の自社株買いができない期間なので」と岡本さん。「今は20%割安」「GAFAM上昇すると見ている」とも。

            • USIG:96bps
            • USHY:293bps

…日経オンライン「米JPモルガン、21年最高益。22年はコスト増で逆風も」の記事に対してのTwitterの人の意見。

「JPモルガンのQ4決算よりも、雇用などのコスト増による収益見通しに慎重になっている方が懸念される。金融銘柄(今年の利上げ後は”利ざや拡大による業績拡大見通し”というコンセンサスな今)が今年の収益見通し圧迫にフォーカスされてくると、株式市場は足元を掬われかねない」

昨夜は「経済の体温計:銅」が急落。銅はSP500のバリュー/グロース株比率のピークと一致しやすいので、この2つの数字には要注意。(JPモルガン:ダイモンCEOは、タイトな労働市場を理由に6-7回の利上げの可能性に言及した)

※ナスダック・SP500は、前日のアンワインドが入った可能性高い。全く則が通用しない今。

米バイデン政権は中間選挙を控え、インフレ高進を背景に支持率低下に悩まされている。∴インフレ退治を条件にパウエルを再任させたも、このところの米経済スローダウン兆候にも関わらず、過去2年間の超金融緩和分巻き戻しを急いでいる、という危険な米経済コントロールの今。

…「米・ロシアのウクライナ侵攻に向けた準備を懸念」~ホワイトハウス

ロシアは近くウクライナに侵攻すると見ている米。

→「ウクライナ政府サイトに大規模ハッカー攻撃。『最悪を覚悟しろ』と」。まずはサイバー攻撃が狼煙との見方。→WTI・天然ガス利食い。

…米のオミクロンもピークを越え収束の兆し。

&今週の海運株の大幅な下げ(も、中国はシッピングコスト(船の輸送コスト)が急騰中。→価格転嫁してくるか?)

&米10年物実質金利もマイナス0.66%に($が下抜けしたのもあるが)。→米インフレ落ち着いてきそう?



よろしくお願いいたします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿