暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#376

2022-01-19 09:26:45 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 1月NY連銀製造業景気指数がマイナス0.5(市場予想25‼)(新規受注⇓5%・出荷も⇓・6か月先の見通しも⇓)

…→今までなら「FRBが助けてくれるよね(利上げペース落とすよね)」的楽観論が台頭してくるのがお決まりでしたが。昨夜NYは悲観論一辺倒。

        • 「利上げ観測(ペース)のピッチ上げる」との見方がマーケットに広がり、→住宅関連etc. 幅広く下落。

現況、「3月FOMCで0.25ポイントの利上げ」と見ているマーケット。→も、「3月FOMCの利上げ幅は0.5ポイント」という更なるコンセンサスが昨夜に定着。→∴マーケットに警戒感が広がっている。

因は7年3ヵ月ぶりの原油高か。

              1. ロシア vs ウクライナ
              2. サウジ・UAE vs イエメン(フーシ派)
              3. OPEC月報も強気だったことから。今年需要「コロナ前水準を上回る」
        • 米金利急騰(これは、昨日AM11:50の日銀速報がきっかけ?金融政策据え置き、も、物価上昇率と今年度GDP(日本は消費率ではなく生産率でGDPを出してるので)を引き上げた日銀)。日銀後、特に米2年債利回りが急騰した。10年債長期金利も。
        • 米大手金融機関のコスト増問題(ボーナス支給額etc. ⇑)。→優秀な人材の奪い合いで。

→∴ナスダック:終値で200日移動平均線割れ(バレンタインデー辺りまで下がると見ている人多し)。米5年債利回り:1.658(↑10bps)

…<Bloomberg Economicsツイート>

「多数のクロスアセットシグナルから判断すると、このウォール街の大インフレ取引は暫定的なピークに達しています」と。

BofAの月次調査では(FMS)、「株式に強気で債券に弱気な投資家」が顕著に。コモディティへの投資は過去最高。

債券→コモ、グロース→バリュー、テック→銀行、へのシフトが顕著。

…「米2年債利回り上昇は、FRBの積極的な利上げ引き締めを意識していることの表れ」に対し、中国はGDP伸び率の鈍化顕著について「景気テコ入れの為、『①1年物MLF金利を10bps引き下げ(2.85%に)』『②7日物リバースレポ金利も同様に10bps引き下げ(2.10%に)』の”利下げ”路線で、米FRBから間接的な独立宣言をした」とFNNプライムオンライン。

(中国の利下げは、それぞれの差し引き金額が間接的な介入オペとなった)

…昨夜のMX:WORLD MARKETZでは、シカゴの滝澤さんが面白いことを仰っていました。

        1. 2/4∼の北京五輪中に、ロシアとトルコは何かしら動く。(も、中国の顔は立てるので”北京五輪の中止”とかは無い)
        2. もし、1月25.26日のFOMCで、FRBが利上げをすれば…。
        3. 大インフレマーケットは、QTが始まるまで続く。
        4. 習の”異例の3期目”。「習が恐れているものがあるとすれば、それは”国民のデモクラシーと叫ぶ声”だ」と。滝澤さんは「5年以内に中国を押さえつけないと、米は中国に負けるだろう(通貨覇権)」とも。

よろしくお願いいたします。



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