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 5月も終わろうとしているが。。。そのⅢ

2009年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム
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相良村の夜はクラスメートの気持ちのように曇りの無い満月の夜だった。11時過ぎまでひとつの部屋に集まって昔話に花が咲き、恒例の校歌と春のうららの「花」を歌った。合唱際でチャンピオンになった歌だ。指揮は同級生で最初に叙勲を受け 褒章を貰った労災病院の総婦長を勤め上げられたMちゃんがその日を締めくくった。
翌日は昨年国宝に指定された青井阿蘇神社に参拝し、戦時中、この神前で入学式が行われたことを懐かしく思い出した。あれから65年も経って、この神社のお祭り(九日祭り)にはもう半世紀以上もご無沙汰している。青井さんと呼んで親しみをもって接していたが国宝に指定されその厳かさが尚更深く感じられた。
神社の一角に親父が寄贈した鳥居に再会でき、今日は親父が去った年齢に並んだ日であることに独特な気持ちになって、川向の仲間のMさん別荘で昼食を取ることになった。お惣菜の専門家のNさんが用意してくれた特製弁当でお昼を済ませたら、爺の目の前に「71歳おめでとう」書かれたケーキがさっと出てきてハッピーバースデイの歌が始まった。驚きであり幹事さんの粋な計らいにびっくりし、涙を流してしまった。孫たちに祝ってもらうのも楽しいが、今日は格別である。Mちゃんと去年の中学生の合唱際の主題歌アンジェラ アキさんの「手紙」(クリック)の話になってもう我々も完全に15才に戻ってしまった。

☆長男の嫁から送ってきた母の日のプレゼント☆ Photo_2

全ての行事も終わって4時の汽車でそれぞれは家路に着くことにした。駅前のからくり時計が時刻になって太鼓踊りを始めた。子供の頃お祭りでは必ず演じられていた太鼓踊りの大将役をお父さんが務められていたKさんは涙ぐんで見ておられた。いろんな事もあっが、故郷在住の仲間達の見送りうけながら人吉を後にし、ふらふらになって夕方に家に帰り着いた。家には長男の嫁から素敵な植え込みの花が送ってきていた。「今年はお父さんの好きなテッセンが入っているよ」とバア様は喜ばせてくれた。確かに近年は紫陽花が多かったような気がする。もちろん紫陽花もあって今年も地植えされた。そして11時頃孫頭が「おじいちゃん おめでとう」と電話してきて、いい気分になって座敷で眠ってしまった。
ところがこの5月はこれでは済まず、大事が起きてしまった。

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