gooブログはじめました! グウ爺の独り言

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「自然の脅威」に驚かされて

2011年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム
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梅の花も満開になってソメイヨシノの桜の開花が始まった。いつもの通りの春の始まりだ。一月の寒い夜にランちゃんがいなくなってから2ヶ月も過ぎてしまった。いつものように相棒のシロを呼び、ランちゃんの名前を呼んで「若しや」の期待は今だ捨て切れない。あの突然に起こった(マグネチュード9)の東北地震からも10日たった。もっと、我が家のことを言えば昨日は父の35回目の命日でもあった。一月に胃潰瘍と云うことで○大病院に入院し2月に自分が吐血して、病のすべてを知り、その日に退院し自分が作り上げた旅館の一室で自分の好きな桜が咲くのを眺めながら彼岸の中日を選ん永遠ので眠りについた。人吉の実家から紋付袴を持ち帰らせて、玄関でいつもの雪駄がないと言い出し人吉まで車を走らせて持って来た事が思い出される。これも商人魂の一つの意地の表れであったのだろう。それにしても昭和のそれも戦前生まれの人は素晴らしくて強い。10日ぶりに釜石の倒壊した家屋の中から16歳の孫と一緒に80歳のおばあちゃんが救い出されたのだ。約220時間の後の救助であった。

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公園の端か段落ちの農水路に降りて行く細い道の竹薮の中にボケの花が咲き始めた。そこはランちゃんと度々散歩に行った道だ。暖かかった今日は満開に成っているかも知れない。昨年の11月に遊びに寄ったメジロの夫婦は3月に成ってコブシの花が咲き始めた頃、我が家の小さい庭をヒヨに占拠されて去ってしまった。満開に成った梅の花は通り縋りのメジロが時折姿を見せるだけだ。今年の寒さはヒヨ達の食べ物を奪ったのだろう。駐車場の横の栴檀の実は一粒も残っていない。お陰でもう里帰りの時期に成ったのにジョウビタキも素通りしてしまった。
この様にして今年も春がやって来た。でも心は晴れない。
地震そして津波は1000年に一度の災害と言われているが福島原発はそうあろうか。危機管理は充分であったろうか・・・初動の手の打ち方は? 政府の対応は? 心が痛むばかりである。
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然し爺は何にも出来ない精々少しばかりの義援金を市役所に設置された援助金箱に入れるくらいだ。普賢岳の噴火の時は冷凍食品の工場からハンバーグやトンカツを給食用に送ったけれど、今は唯祈るだけだ。正直、如何なる文句も云う資格も無いだろう。今の政府を選んだの国民の一度任せてみようと言った選挙による総意であるから・・・・。これからの復興の財源はどうするのであろうか・・・。戦後の焼け野原を復興させたエネルギーが再興できるのであろうか・・・。

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YouTube: 東北地方太平洋沖大地震の大津波





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YouTube: tsunami Japan 2011 福島第一原発 東京消防庁記者会20日 精鋭部隊139人3隊


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YouTube: 自衛隊、福島第1原発放水作業