やっと秋が来た

お月様が秋を連れて来て下さった。中秋の名月は突然の雷雨で不気味な夜になったが１６夜のお月様は赤く大きく阿蘇の方角から上がってきた。素晴らしい月夜になった。

その夜から涼しくなって、やっと秋が来たぞと嬉しくなった。お陰で食欲も戻って、６キロも落ちていた　体重もこの食欲で３キロくらい戻したらと願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　★十六夜の月★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 医者は体重が減ってよかった。よう努力したと誉めてくれたが、元気が出なくその夜から涼しくなって、やっと秋が来たぞと嬉しくなった。身体がしゃきっとしないのは気味が悪い。食べたいものが食べられないのはある意味では苦痛であった。

今日の日曜日は、番匠の棚田に彼岸花を撮影に行こうと思っていたが、我が家には誰もいない。バア様は八千代座開設１００年祭で第九を歌うのだと張り切って、出かけたし、熊本の孫達は学校キャンプとかで独りぼっちになってしまった。　

何せあの左眼の所為で長距離運転は苦痛になってしまった。隣の席に座ってもらうだけでも楽なんだけど・・・。仕方なくテレビで巨人戦を見る事にした。

リクライニングでのんびりとテレビを見ているとお向かいの鯉幟の名旗の天辺で百舌が激しい声で鳴き始めた。爺には彼が”秋がきたぞ～”と叫んでいるように聞こえた。

今年は猛暑日！　夏日！の連続で地球が壊れているのではないかと心配したがやっと季節らしくなってきた。

庭にも白い彼岸花が咲き、待っていたかのように黒いアゲハ蝶が遊びにやって来た。