八方ヶ岳そして八方山

　　　　　　　　　　　　　　 ★八方ヶ岳 の朝焼け★

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　★八方が岳は宝の山だ★　

我が家の屋根裏の篭り部屋から今日の天候を確認しながら遠方に見える八方ヶ岳を眺めて今日の一日が始まる。春は山菜を採りに出かけ蕨やタラの芽等をゲットしてくる。今年は農家の店で薬草の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<ahref="http://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=ã??ã??ã??ã?ª/v=2/SID=w/l=WS1/R=5/VCA=1/wdm=0/IPC=jp/ln=ja/H=0/;_ylt=A3xTxk0XpCVI.SMBQpODTwx.;_ylu=X3oDMTB2NW50aG1hBGNvbG8DdwRsA1dTMQRwb3MDNQRzZWMDc3IEdnRpZAM-/SIG=11s820mgp/EXP=1210512791/*-http://www.e-yakusou.com/yakusou/270.htm">センブリを求めてきた。おかげで胃の調子が良く食欲が増していつの間にかメタボに逆戻りしてしまった。ところがメタボは病気に強いとか！安心して今日も煎じて飲んでいる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★４人の孫の安産を祈願した観音様★
４月８日の花祭りは麓の相良観音様にお参りに行き甘茶を貰い、少し頂上近くに行くと秘密の場所で蕨が取れる。帰りに山のお店で筍・蕗・山葵の葉っぱ等をゲットして山菜料理が楽しめる。途中、石楠花の屋敷きがあって楽しめる。
夏には愛知や熊本の孫達と中腹の矢谷渓谷で思いっきり遊ぶ。近くにある山女の養殖場の釣堀で釣らせてもらい塩焼きにして食べるのは最高だ。
秋には日本の農村百景に選ばれている棚田があって田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花の景色がすばらしい。
　
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４月の末に久し振りに郷の実家に帰って旧いアルバムを見ながら、懐かしい写真を見つけた。仕官学校に入る前の長兄が写っているから多分昭和１９年の暮れだと思う。あの大相撲の関取八方山との一緒の写真だ。嬉しいのは残っている数少ない幼い頃の大切な記憶の１枚の写真だからだ。
記憶では足首を痛めその治療のために人吉温泉に来ていと思う。相撲大好きの親父が援助していたらしく長い間居た様に記憶している。 歌が上手で良く歌っていたように覚えている。写真は彼が帰る時の記念写真だろう。爺が絣の着物を着ている貴重な写真だ。娘に言わせると孫に良く似て可愛いと云っていた。
関取は隣町の菊池出身で地元の八方ヶ岳からとたそうだ。前頭筆頭が一番の成績だったが懸命に応援していたし彼は近くに巡業に来ると必ず尋ねてきたし爺の事をボンと呼んでくれていた。或る日、中学生の爺が当時としては大きい方だったからか相撲取りにならないかといって親父を喜ばせたりしていた。本場所前には必ず場付け表を送ってくれたし、引退して親方不知火を名乗っても続いていたが１９７７・３・肝臓を悪くして亡くなったそうだ。爺がこの地の山鹿に来た頃の事だが八方ヶ岳を実際に見て八方山を思い出したのは当然の事だった。今では東の空に威風堂々とそびえているその姿を屋根裏の爺の篭り部屋の窓を開け今日の天候を占う事が日課になっている。
八方ヶ岳は四季を通して爺を楽しませ、又慰めてくれる宝の山だ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★雲海の中の八方ヶ岳★