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2024年度 <2次レポート>(4)(11:00~12:00)(人力車)(英語)

2024年12月10日 04時51分09秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(4)(11:00~12:00)(人力車)(英語)

●植山先生
無料でご提供いただいた全ての資料が大変役に立ちました。
植山先生の資料はすばらしいです。
大変勉強になっており感謝しかございません。
<模擬面接特訓>でいただいた以下の助言を心に留めて頑張りたいと思います。
・平常心。構えない。「構えあって構えなし」「水のように」(宮本武蔵)
・特別なことと思わない。面接官を味方にする気持ちで。
・面接官はたまたま面接官となったかもしれないが、特別な存在だと思う必要はない。「面接官・試験官」という抽象的な言葉に負けてはいけない。
・緊張は余計なことを考えると出る。全力を出すことに集中すること。100%実力発揮。
・無意味なことに気を使わない。「気をつかうな、頭をつかえ」
ありがとうございました。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者、セミナー参加者)

●試験会場:明治学院大学 白金キャンパス 本館

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
受付:10:00受付開始で10:05頃会場に到着して本館ビル(1階?入口で2階だったのかもしれません。)に入りました。受付はビルの上の階(3階)でした。
既に多くの方が受付に並んでおり、階段から並んで順番に受付していきました。
受付は大学の大講堂で、まずは受験票と身分証明書を見せ、チェックを受けた後に受験整理の番号札(首からかける)を受け取りました。
この番号には受験する部屋番号(私は19番)と試験の順番(私は①番目)が書かれており、その番号で終始案内が行われました。
待機:受付が終わると、同じ大講堂の自分の整理番号(19-①)の席で待機し、席に置いてあった「受験上の注意事項とご案内」を読んで待ちました(大講堂に同じ板書もありました)。
しばらくすると、受験する部屋番号(19番)を含む複数の部屋番号の受験者へ会場待機部屋に移動するように誘導がかかりました。
移動した待機部屋には1番~8番、19番(なぜか19番だけ飛び地)の受験者が集められていました。恐らく40~50名。この待機場所で試験説明を聞きつつしばらく待機し、①番から順番に受験部屋に案内されました。
試験会場への入室:試験会場の部屋の前には椅子が置いてあり、椅子に腰かけて待ちました(待っていた時間は5分も無かったと思います)。時間になると、日本人の試験官がドアを開けて「Please come in.」と中から呼びに来ました。

●試験官の特徴

日本人試験官の特徴:
40半ば~50代の眼鏡をかけた男性。試験のインストラクションや日本語訳の日本文を読み上げる以外に話すことはありませんでした。日本語訳の日本文はゆっくりとした読み方でよく聞き取れました。

外国人試験官の特徴:
男性で40代前半ではないかと思います。話し方は特別親切な印象はありませんでしたが、カジュアルな雰囲気でした。
アメリカ英語にある巻き舌の発音ではありませんでしたが、鼻にかかるような発音のイギリス英語とも違うような気がしました(すみません。どちらか分かりませんでした。)。
地震の話題で「福島(Fukushima)」という日本語を声に出したのですが、「Fukushi(-ma)」(だったっけ?)というような発音へのためらいが見られました。あまり日本の地名等に慣れていないのではないかと思いました。

●試験官からの注意事項など
荷物は横の椅子に置いてください。
プレゼンも英語訳もメモを取っても構わないがメモは持って帰ってはいけない(セミナー等で事前に共有頂いた通りでした)。
机には紙数枚とボールペン1本が置いてありました。持ってきた自分のシャープペンシルを使いました。

●プレゼンのテーマ
①南海トラフ地震←これを選択しました!
②三三七拍子
③飛騨高山

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)大きな地震、例えば福島の地震は経験したことがあるか?
(私)経験していない。
(試験官)地震の場合の安全な場所とはどの様な場所なのだろうか。
(私)安定したところ、例えばテーブルの下に行くなどが良いと思う。
(試験官)渋谷のような場所、例えばスクランブル交差点などにいた場合に安全な場所に避難するにはどうしたら良いだろう。
(私)確かに渋谷の人混みは安全な場所とは言えないかもしれない。その場合は避難指示(evacuation order)に従って避難すると良いと思う。政府(government)や行政(city official)は緊急の場合は直ぐに避難指示を出す。私は外国人観光客が滞在を楽しめるように支援したいと思う。
(こう書くと結構まともな会話に見えますが、プレゼン含めて口に出した英語はかなりしどろもどろだったと思います。意味は分かってくれていたようですが)

●外国語訳の日本文(確定版)
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

●<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(確定版)
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
(いきなり質疑応答となり、まずは試験官から話し始めました)
まずは子供も一緒に乗れるかどうか車夫に聞いてみる。小さな子供ならば一緒に乗せてくれるかもしれない。

●試験官との質疑応答
(試験官)子供も一緒に乗りたいのだがどうしたら良いだろうか。
(私)まず車夫に聞いてみる。小さい子供ならば一緒に乗せてくれるかもしれない。
(試験官)子供は7歳なんだけど大丈夫かな。僕たち外国人って体が大きいし。重くなっちゃうんじゃないかな。
(私)観光地の車夫は外国人観光客に慣れているから問題ないと思う。まずは聞いてみる。
(試験官)日本ってこんな風に必ず事前に物事を確認しないといけないのかな。
(私)無理やり乗ろうとすると車夫のサービスも悪くなることが考えられるし、まずは聞いてみるのが良いと思う。
(試験官)車夫にチップを渡す必要はないのか?タクシー等はチップ要るよね。
(私)必要ない。日本の料金はサービス料込だ。心配ない。
(試験官) すばらしい。なんてサービスが良いんだ。
(私)私は外国人観光客が楽しんで滞在出来るようにサポートしたいと思っています。
(こう書くと結構まともな会話に見えますが、日本語訳は時間内に全て出来ませんでしたし、口に出した英語はかなりしどろもどろだったと思います。観光ガイドとしてなるべくお客様の希望をかなえるように振舞ったつもりではありますが。)

(1)ご自分の勉強法
ハローの資料と動画、セミナー、<模擬面接特訓>をフル活用させて頂きました。
ハローの教材以外で活用したのは、産経オンライン英会話Plus( オンライン英会話なら産経オンライン英会話Plus | 初月70%OFF )だけです。
二次試験の日本語英訳問題のメモ取り練習をするために直前の1ヶ月間ほどはNHKジャーナル(ラジオ)冒頭の今日の項目解説のメモ取り練習をほぼ毎日実施しました。

(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度):2023年度と2024年度を利用しました。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414

・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667

・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193

・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a150a6ab4a23f20be7f5d677cc25c740

・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf

・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205

・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1

・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

・<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

・産経オンライン英会話Plus( オンライン英会話なら産経オンライン英会話Plus | 初月70%OFF )
一次試験合格発表前に植山先生の「第2次口述試験合格のコツのコツ」(9月21日)というセミナーで他の受験者とお会いする機会あり、やはり英語を会話として口に出す訓練が必要と思い、産経オンライン英会話Plus( オンライン英会話なら産経オンライン英会話Plus | 初月70%OFF )でほぼ毎日フィリピン人講師と30分間の英会話(日本観光話題のフリートーク)を行いました。

(3)受験の感想
二次の口述試験は本当にあっという間でした。
過去のレポートも読んであっと言う間に終わるだろうということは頭では分かっていましたが、その通りで、落ち着いていながらも、問われたことに対して直ぐに判断して回答する訓練をする必要があると痛感しました。
「直ぐに判断」と書くと緊急対応的に感じるかもしれませんが、問われることは観光の現場では良く起こり得る「当たり前」のことだけですので、それに対する心の準備、観光現場で遭遇する語彙(私の例で言うと観光地の人力車の車夫はdriverで良いのかとか、人力車の車輪は何というのか(wheel)とか、緊急避難アラートが発動される(issue)とか)を日常生活で想定する等して備える必要があったのではないか(それが不十分だったのではないか)と感じました。

(4)
<模擬面接特訓>(2024年11月2日) 受講の感想
●植山先生
本日は貴重なお時間を頂戴し、大変参考になるお話しをお伺いすることが出来ました。ありがとうございました。
まだまだ「人事を尽くして天命を待つ」の状態ではないことは分かっておりましたが、面接を受けさせて頂くことで、現在の自分の状況を客観的に見ることが出来、改めて良い意味での危機感を募らせることが出来ました。
何よりも「心構え」についてお伺い出来たことが大きかったと思います。先生が動画でおっしゃっていらっしゃることと同じ内容ではありましたが、やはり自らが口に出したことのどの部分が動画でおっしゃっていらっしゃることに当たるのかを直にご指摘頂いたのは大変貴重な体験でした。
「10分という短時間の面接試験で実力を発揮出来ないのではないかと思うと緊張する」と申し上げたところ、以下の助言を頂きました。心に留めて頑張りたいと思います。
この視点には大きな「気づき」がございました。
・平常心。構えない。「構えあって構えなし」「水のように」(宮本武蔵)
・特別なことと思わない。面接官を味方にする気持ちで。
・面接官はたまたま面接官となったかもしれないが、特別な存在だと思う必要はない。「面接官・試験官」という抽象的な言葉に負けてはいけない。
・緊張は余計なことを考えると出る。全力を出すことに集中すること。100%実力発揮。
・無意味なことに気を使わない。「気をつかうな、頭をつかえ」
また、自己紹介から英語を口に出した際に、下記のようにご指導頂き、大変参考になりました。
・ゆっくりで良いので丁寧に話すこと。
・丁寧な「心構え」が伝わるかが大事。
・試験官を尊重する「心構え」を持つ。
今回実際に行ったプレゼンテーションや外国語訳については、まだまだ積み重ねが不足していることを痛感致しました。本日頂いた資料を良く復習します。
日常英語を使うことも無い環境ですが、毎日工夫して、これから試験までガイドの立場で日々の生活の中で全て「英語で言うと‥」を意識してexpose myself in Englishを心掛けたく思います。
残り1ヶ月ですが、悔いのないように頑張りたいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。

以上


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