guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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無い袖(そで)は振れない

2007-09-08 04:06:50 | 世間話
僕が担当している生徒ではないのですが、
大学のAO入試を約1ヵ月後に控えている生徒がいます。

AO入試ということなので
提出する書類も当然いろいろとあります。
志望理由
自己アピール
高校時代の活動について

などを書くようです。
結構たくさんあるよね。(笑)

この生徒の場合、
その他にも或る本を読むことが課題として出されていて
その意見と感想を書いて提出しなければいけません。
しかも、試験当日の面接では
それについての話が中心となるようです。

だけど、その本というのが
これがまたなかなか難しい内容の本らしいのです。(笑)

おかげで生徒本人は意見や感想を書くのに
だいぶ苦労をしている様子。

それでも担当の先生がいろいろと指導してあげて
なんとかそれなりのモノが書けたようだけどね。

ただ、次なる心配は面接。
提出物は担当の先生がいくらでも直してあげられるけれど、
提出した文章と元の本の内容についての面接対策となると
これはもう非常に難しいというわけです。

担当の先生もどうすれば良いかかなり悩んでいる様子。
一般的な面接とはちょっと趣向が違うからね。


僕は、こういう場合はもう仕方がないと思うんだよ。

結局は生徒本人が
“そのテーマについてどれだけ深く考えているか”
あるいは
“物事についての広い見識をどれだけ持っているか”
といったこと次第だと思うからね。

要するに、学科試験だけでパスしようというのなら
入試科目の勉強だけでも全然構わないのだけれど、
AO入試などを利用して大学に合格したいと考えているのならば
やはり普段からきちんと新聞を読むなどして
社会全般のことに広く関心を持ってもらいたいということだね。

AOの試験の1ヶ月前になって慌てて新聞を読み始めたって
間に合うようなことではありません。
もっと早くから意識を持って取り組んでおかなくてはね。


もし運良く合格できたら、
一応は 「おめでとう!ヨカッタね!」
と単純に言ってあげたいところだけれど、
この生徒の場合には
僕の本心はちょっと違うかな…。(笑)



では、今日はここまで。



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