写真は、今日の話題とは関係ないのですが、司馬遼太郎の本の『スタック』が明けて、こっちに帰ってきて始めて読んだ本。
作者は 『松久淳+田中渉』 これまた始めての作家さん。
ちょっと、すっきり、さっぱりしてて…絵本を読んでるみたいに、流れて読める。
そして心がふわっと する。
心、頭、疲れたときに お勧め


本題です。
昨日の朝、7時半にカイロプラクティックに行って、その帰り。
お隣のうちの前まで帰ってきたら、外にアントニアがいた。
(さっき、道でアントニアが乗るはずのバスとすれ違ったから…乗り遅れたんだ

車止めて、手招きすると、アントニアが寄ってきて
「バス 乗り遅れたんでしょ?」
「そうなのよ~

「乗りなよ、送ってあげる!」
「え?YASUKO大丈夫なの?」
「うん、今日お休みだから、大丈夫よ!」
って、ガーデンシティーまで送ってあげた。
久しぶりに会ったので、話が弾んで弾んで、楽しかった。
いつか、木曜日にアントニアがお休みとってくれて、一緒にお茶しに行くことに決まった

そして、今朝。
起きて、トイレに行って…流したら…なんか、流れが悪い…
そしたらGREGが来て
「ママ、水が出ないんだよ」
「へっ?なんで?」
「裏の家の何かの工事をしていた人達が、間違えて水道管を破っちゃったんだって。」
「あ~あ、それで、今朝早くから、外がうるさいんだ

「そう、だから、家、お水無いの。溜め置きなんてしてないし…でも、ケトルにはお水が入ってたから、コーヒーは飲めるよ、飲む?」
「うん、…でも…お顔、洗えないし歯磨きも出来ないんだ~

「家から裏の3軒らしい よ。」
「じゃあ、お隣は出るんだ!私、お隣でもらってくるよ!私、昨日、アントニア送ってあげたから!」
「でも、もうすぐ直るって言ってたから、大丈夫だよ!」
「ええ~っ? そんなの当てにならないじゃん!」
そこにNAOが帰ってきて、事情を説明すると
「ママ、お水もらいに行こう!オージーの行ってる事なんて、信じちゃ駄目だよ!彼、自分がオージーだから分からないんじゃない?」


って言う事で、NAOと2人でバケツとケトルを持って、お隣に行きました。
そこで、NAO
「Do you have water?(あんた、水 持ってる?)」←これでいいのよ

そしたら、おばあちゃんがいて
「家も出ないのよ~。でもタンクウォーター(こっちは水不足なので、政府が補助金を出して、雨水を溜めておくタンクをつけてる家が多いの)があるから、持って行きなさいよ。」
って雨水だから、飲めないけどトイレには使えるから! と、大きなバケツまで貸してくれて、タンクのお水を分けてくれました。
私はその後、すぐに仕事に行ってしまったんだけど(歯磨きセットとお化粧セットを持って)。
今、帰ってきてNAOに聞いたら、
あれから30分くらいで、お水は出たんだって。
でもそれから30分以上、泥水が出て…使い物にならなかったんだって。
お隣から『もらい水』 なんて、すっごく平和~~って感じしない?
『もらい水』 なんて、日本じゃ…死語 に近くない?