昨日の朝、シティーから店に向かって歩いていると…
アンストリートの手前を、目の不自由な女の人が歩いてた、ちょっと気になって、行き先を目で追うと…
方向が分からなくなったみたいで、あっち向いたり、こっち向いたりしてた。
(誰か助けてあげてくれないかな~?)って思ってみてたんだけど、誰も気が付かない
そうしてる間に、シティーホールの前のオブジェにぶつかりそうになって…
あわててとんでって
「何処に行くのですか?」
「キングジョージスクエア、アデライドストリートを渡りたいんだけど…」
「え、だったら、今渡って来たのがアデライドストリートで…」
「…アデライドは向こうじゃないかな~…?(この人の方が正しい)」
「えっ、…ああ、そうそう …今、あなたがいるのはシティーホールの前で、キングジョージスクエアはあっちの方向です。気をつけて!」
って、彼女の身体の向きをキングジョージ方向に向けてあげたんだけど…
で、彼女は、その方向に歩いて行ったんだけど…
知らない人に、いきなり声をかけられて、それも挨拶も前置きも何もなく(介護の学校に行ってた頃、目の不自由な人にはまず「よかったら、一緒に歩きましょうか?」って声をかけるんだって、習ったんだよ~、でも…とっさには、出てこなかった )
そして、道が違うなんて変なこと言われて、
自分が思ってた方向じゃない方向に向きかえられて…
ま、間違い では無かったんだけど…
目の不自由な人達の方向感覚って、ものすごいんだから…
…余計なお世話…だった…みたい…
でもさ~、放っておけなかったのよ…わ た し
そして、その日の帰りにまたシティーで
目の不自由なサックス吹きの “グラハム” に久しぶりに会った
バスを降りる時に滑って転んで足を痛めてて、ず~っとシティーに来てなかったんだって。
で、足怪我して寝てる時に、私のこと思い出して、電話をしようと思ったんだけど、録音機(電話番号もメモできないので、音で記録している)が壊れちゃって、私の番号なくなっちゃったんだって。
「YASUKO 会えてよかったよ~!」って。
私も会えて、嬉しかった
写真は…(前に載せた かな?)
チャイニーズのグローサリーショップで見つけた、日本のお茶達。