YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

びっくりバス

2013-10-30 22:25:44 | Weblog
今日の帰りに乗ったバス。

乗った時に(なんか、いつもと違うよな~?)っと思ったの。

で、降りる間際に気が付いた。
(このバス、オートマティックじゃない! ミッションだ~!! 

暗くて見えにくいけど…
よ~く見てみて、
ドライバーの左手が握ってるのは…
長~い、クラッチのレバーなんです!

で、当たり前なんだけど、彼は左足で2度クラッチを踏んでギアを替えてた 

こんな光景見るのって…
もう、何十年? ぶりなんだろう?
まだ、こんなバスが存在してたんだ~!!

でもさ~、このおじいちゃん(本当におじいちゃんだった。道も間違えてたし…笑)運転手さんが引退したら…
もう、運転できる人いなくなっちゃうんじゃないかな~?

いや~!
いいものが見られました。 今日は 

百田尚樹

2013-10-30 21:40:06 | Weblog
『影法師』

うんうん、さすが 百田尚樹!!
すっごく人間臭くて素敵でした。
やっぱ、こうじゃないと ね!

『人には天命というものがある。俺の足が生まれつきこんなふうなのも天命だと思っている。
俺がこの仕事をしているのも天命。
もし、天がお前に藩校とやらに行けと命じているのなら、お前は行くことになる。
そうでなければ行かない、それだけのことだ』

『「彦四郎はいかなることも、たいして励むことなく、易々とやってのけます」
「たいして励みもせずにか…
もしかしたらその少年は、己のやりたいことが何もないのかもしれぬな」』

『貴公は、あの男の申す通りの男だった。
奴が言った言葉…名倉勘一は茅島藩になくてはならぬ男…という意味がようやく分かった。
俺は生涯のほとんどを影のように生き、人を殺めてきた。やつもまた影のように生きた。
しかし奴は俺と違い、人を生かした。磯貝彦四郎ーあれほどの男はおらぬ』

『磯貝彦四郎のような男が命を懸けて守った男を、この手にかけることはできぬ』
↑この言葉はめちゃくちゃかこいい!!
男の言葉!! よね。
こんな友情って…素敵だね。
血のつながりのない友達(要するに他人)に対してここまでできるって…
変な意味ではなく、本当の“愛”だと思う。