YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

宇江佐 真理

2017-01-06 21:32:45 | Weblog
彼女はふんわりと心のこもった時代小説を書きます。

ところが、、、
にむ氏が「エッセイがあるんだけどね、思ってた人とは全然違うんだよ!読んでみて!」って送ってくれて、
(ええ~! 私、エッセイって得意じゃないのよねぇ~、、、)って思いながらも読み始めた。
やはりエッセイエッセイしたところは、ちょっと飛ばしちゃったけど、、、
真ん中あたりの 「見上げた空の色」
題名になっているところはすっごくよかった!
すっごい私みたいな考え方をする人で、読んでて気持ちがスカッとするの

結婚に関しての話で(男性が)
『愛しているけど結婚はできないなどと、わけのわからない言葉をほざいたら、(女性は)
横面を張り飛ばすくらいのきがいは持ってほしいものだ。
見どころのある男なら、それではっと目が覚めるかもしれない』これ、めっちゃ気持ちいい!

2010年に乳がんで亡くなった歌人 河野裕子 さんの最後の一首
「手をのべてあなたとあなたに触れたきに
息が足りないこの世の息が」

そして宇江佐さん自身もがんで亡くなっているんです
「乳がんレポート」も凄いです!
私も にむ氏ががんと一緒に生きるようになってから、、、
ちょっとがんに関してはうるさいんだけど (笑)
彼女のがん治療に関しての考え方はにむ氏にとても近いものがあり、私も共感できます。
でも、まだまだ標準治療中心の考え方が多いので、、、悔しい!

「大丈夫、あなたはまだ生きている。すぐには死なない!!」本当にこの言葉は正しい! 私もそう思います。

もしこれを読んでくださってる方ががんであることがわかっても彼女のこの言葉を思い出して、冷静に考えてほしい。
私もそうします。

今日、書かせていただいたお二人のご冥福をお祈りいたします。