原田マハ
実話をもとにしたフィクション。
沖縄が舞台で南大東島で、南大東島のサトウキビからアグリコールラムを作る‼️
というお話。
それがね、凄いのよ‼️
むかーし働いていた新宿のイタリアン
『マルティニーク』の名前になっているカリブ海に浮かぶフランス領のマルティニーク島がね、そのラムで有名なの!
そこまでは知っていたんだけどね。
ラム酒には
☆インダストリアルラム=さとうきびの絞り汁から結晶化された精製糖を採取した、
糖蜜と呼ばれる残りの汁を原料として発酵、蒸留させて作られる。
☆アグリコールラム=さとうきびの絞り汁をそのまま水で薄めて発酵させる。
その分豊かな香りと深い風味が味わえる。
この2種類あって、
マルティニーク島で作られるのはこのクレマンアグリコールラム!なんだって!
知らなかった〜😓
今度日本に行ったら、絶対に味わってみよう 🙋♀️
『まるでラムのグラスの中にストンと落ちてしまったような、
そしてふわりと浮き上がるような感覚。
気持ちよく酔ったときの浮遊感が、そこはかとなく漂っている』
『夢は、大きければ大きいほど挑戦しがいがある』
いつも通り、彼女の風景の描写、人の心の描写は素敵です💕