何事も無く、いや、腕を痛めて帰ってきました。
だから“旅行”って言われちゃうのですね。
なにせ先週の月曜日に打ちっぱなしに行っただけで1ラウンドハーフは・・・・・・ねえ。
153 と 80 ・・・・・・でした。 アハッ!
いやいや、研修旅行の報告ですよね。 ハイ!
6日に成田を発って、青島(チンタオ)へ。
以前一緒に仕事をしていただいた方(元請の大手種苗会社の担当さん)と会うことが出来て、青島の園芸事情の視察(本当ですよ!)に出発!
ここは以前はかなり生産をしていた建物だったそうですが、今では販売のお店になっていました。この近くには零細な規模の生産農家がたくさんあって、草花や贈答品の蘭、観葉植物を生産しているそうです。草花は全て公共事業のもので、贈答品としての植物は日本で言うお歳暮やお中元として流通しているそうです。ここでは草花を庭や玄関に飾る習慣はないそうですよ。
そのあとは青島の海を見ながら、昔話から現在の両国の農業事情まで話は尽きませんでした。
夕方になって、「足裏マッサージに行こう」ということになって、コリコリグリグリ。
そのあとはおいしい青島料理のレストランへ。
ここ青島は日本からもたくさんの商社が買い付けに来るほどの野菜の産地で、海の幸とあわせて、おいしい、しかも日本人にぴったりの味付け(私にぴったり?)の料理ばかりでついつい食べ過ぎてしまいました。
6年(7年?)振りの再会の時間はあっという間に過ぎて、でも、今度はすぐに会えそうな気もしてお別れしました。
「再見(ツアイチェン)」 ・・・とってもいい“さようなら”の言葉ですね。
そして、はい! 研修です!!!
2日目はまず今話題の中国人研修生を送り出すための研修所の見学。
みんな一生懸命にチョッと訛った中国人の先生から日本語を教わっていました。
その後、青島から車で1時間半、ライヤンという町にあるハイフラワーのお世話になっている㈱ハルディンの中国農場の視察です。
これが入り口。
中国の会社のお決まりのキンピカ文字の門です。
そして農場の中に。
肖像権を犯して写して見ました。
わかる人にはわかる、ハルディンの“Shacho-”さん、“Ishii”さん、“Igarashi”さん、ここの農場の最高責任者“Miyao”さんです。
あれっ、“Saito-”さんがいない・・・?
農場の中は本社農場と同じ感じ。
本社農場のノウハウをそのまま中国にアレンジしています。
さすがハルディンです。
ここの農場のボイラーは石炭ボイラーで、真冬には毎日6トンの石炭を担当職員がスコップと一輪車で一日中外から運び入れて燃し続けるそうです。
恐るべしハルディン! 恐るべし中国!!
その次にはスーパードライで有名な“Asahi”がなぜかこのハルディンの農場の近くに循環型農業のモデル農場を持っていて、そこの見学をさせていただきました。
その名も「朝日緑源」。
トウモロコシ畑に囲われているので、てっきり“第3のビール”の工場かと思っていたら、なんと酪農場でした。
ここにはなんと2千頭の搾乳牛(乳を搾っている牛)がいます。これってとてつもない頭数ですよ!
20年前の北海道の酪農場の大きな農場で約50頭、一番大きなほうで100頭、私がアメリカにいるときに働いていた新型農場で200頭の搾乳牛しかいませんでしたから。
2千頭ですよ! つまり1年にこの農場から2千頭の牛が生まれるって言うことになるのです(赤ちゃんが生まれないとお乳は出ませんから)。
そこから出る堆肥で飼料用作物、イチゴ、トマト、キュウリ、アスパラガスを育てています。
そして視察中もガヤガヤうるさかったのがこいつ達です!
日本にいるせみよりも少し低い声で鳴くのです。
よく「外人は虫の声を雑音と感じている」という話しを聞きますが、聞き慣れない蝉の声はこの日本人にとってはかなり耳障りに感じた気がします。ですから、この外国人についての話は日本人の単なる独りよがりな考えだということがわかりました。
この蝉の土から出てきた幼虫を食べると聞いて『食べてみたいなあ・・・』と思っていましたら、次の日においしく頂きました。蝉ちゃん、ごめんね! でもおいしかった。
3日目は・・・ごめんなさい、ゴルフしちゃいました。
「人はこれを『接待』と呼ぶ!」
きっとどこかの偉い人が行っていたに違いありません。
海の見える・・・あっ! シーサイドのゴルフ場ですかね。 アハッ!
こんなところでゴルフデビュー。なんて素晴らしい!!!
あっちのほうを見るとすぐに青島の街と海水浴場が。
朝はこんな天気でした
“Igarashi”さんにいろいろ教えてもらって無事に終了。
スコアは153・・・・・・だと思うのです。
だっていくつ叩いたかチョッと定かでないことが・・・しばし。
みなさん、ご迷惑をおかけしました!
その夜はまたまたおいしく中国料理を頂いたあと、中国マッサージの店に。
かなりの規模の“マッサージの館”とでも言いましょうか、すごーくドデカいマッサージ屋さん(?)でみんな揃ってコリコリグリグリ。みんなゴルフ疲れをお店に置いて帰りました。
最終日は空港に行く前にお土産を買いに。
お茶とパンダクッキーと天津甘栗のようなもの(?)が入っているチョコレートといういかにも怪しいお土産を買ってニセモノ市場を冷やかして今回の予定は全て終了。
空港へは中国人研修生2名と共に。
彼女たちは今日から3年間の日本研修。
不安と期待でどきどきの彼女たち。日本語もまだまだ勉強しないとかなあ・・・。
「いつもにっこり元気に笑顔でね!」ってアドバイスしておきました。 頑張れ!
こうして4日間の研修は終了です。
成田空港から大渋滞を抜けて無事に我家に到着。
あぁぁぁ・・・狭くて不便でも我家が一番ですね。
この4日間、同行していただいたみなさん、どうもお世話になりました。
ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!
だから“旅行”って言われちゃうのですね。
なにせ先週の月曜日に打ちっぱなしに行っただけで1ラウンドハーフは・・・・・・ねえ。
153 と 80 ・・・・・・でした。 アハッ!
いやいや、研修旅行の報告ですよね。 ハイ!
6日に成田を発って、青島(チンタオ)へ。
以前一緒に仕事をしていただいた方(元請の大手種苗会社の担当さん)と会うことが出来て、青島の園芸事情の視察(本当ですよ!)に出発!
ここは以前はかなり生産をしていた建物だったそうですが、今では販売のお店になっていました。この近くには零細な規模の生産農家がたくさんあって、草花や贈答品の蘭、観葉植物を生産しているそうです。草花は全て公共事業のもので、贈答品としての植物は日本で言うお歳暮やお中元として流通しているそうです。ここでは草花を庭や玄関に飾る習慣はないそうですよ。
そのあとは青島の海を見ながら、昔話から現在の両国の農業事情まで話は尽きませんでした。
夕方になって、「足裏マッサージに行こう」ということになって、コリコリグリグリ。
そのあとはおいしい青島料理のレストランへ。
ここ青島は日本からもたくさんの商社が買い付けに来るほどの野菜の産地で、海の幸とあわせて、おいしい、しかも日本人にぴったりの味付け(私にぴったり?)の料理ばかりでついつい食べ過ぎてしまいました。
6年(7年?)振りの再会の時間はあっという間に過ぎて、でも、今度はすぐに会えそうな気もしてお別れしました。
「再見(ツアイチェン)」 ・・・とってもいい“さようなら”の言葉ですね。
そして、はい! 研修です!!!
2日目はまず今話題の中国人研修生を送り出すための研修所の見学。
みんな一生懸命にチョッと訛った中国人の先生から日本語を教わっていました。
その後、青島から車で1時間半、ライヤンという町にあるハイフラワーのお世話になっている㈱ハルディンの中国農場の視察です。
これが入り口。
中国の会社のお決まりのキンピカ文字の門です。
そして農場の中に。
肖像権を犯して写して見ました。
わかる人にはわかる、ハルディンの“Shacho-”さん、“Ishii”さん、“Igarashi”さん、ここの農場の最高責任者“Miyao”さんです。
あれっ、“Saito-”さんがいない・・・?
農場の中は本社農場と同じ感じ。
本社農場のノウハウをそのまま中国にアレンジしています。
さすがハルディンです。
ここの農場のボイラーは石炭ボイラーで、真冬には毎日6トンの石炭を担当職員がスコップと一輪車で一日中外から運び入れて燃し続けるそうです。
恐るべしハルディン! 恐るべし中国!!
その次にはスーパードライで有名な“Asahi”がなぜかこのハルディンの農場の近くに循環型農業のモデル農場を持っていて、そこの見学をさせていただきました。
その名も「朝日緑源」。
トウモロコシ畑に囲われているので、てっきり“第3のビール”の工場かと思っていたら、なんと酪農場でした。
ここにはなんと2千頭の搾乳牛(乳を搾っている牛)がいます。これってとてつもない頭数ですよ!
20年前の北海道の酪農場の大きな農場で約50頭、一番大きなほうで100頭、私がアメリカにいるときに働いていた新型農場で200頭の搾乳牛しかいませんでしたから。
2千頭ですよ! つまり1年にこの農場から2千頭の牛が生まれるって言うことになるのです(赤ちゃんが生まれないとお乳は出ませんから)。
そこから出る堆肥で飼料用作物、イチゴ、トマト、キュウリ、アスパラガスを育てています。
そして視察中もガヤガヤうるさかったのがこいつ達です!
日本にいるせみよりも少し低い声で鳴くのです。
よく「外人は虫の声を雑音と感じている」という話しを聞きますが、聞き慣れない蝉の声はこの日本人にとってはかなり耳障りに感じた気がします。ですから、この外国人についての話は日本人の単なる独りよがりな考えだということがわかりました。
この蝉の土から出てきた幼虫を食べると聞いて『食べてみたいなあ・・・』と思っていましたら、次の日においしく頂きました。蝉ちゃん、ごめんね! でもおいしかった。
3日目は・・・ごめんなさい、ゴルフしちゃいました。
「人はこれを『接待』と呼ぶ!」
きっとどこかの偉い人が行っていたに違いありません。
海の見える・・・あっ! シーサイドのゴルフ場ですかね。 アハッ!
こんなところでゴルフデビュー。なんて素晴らしい!!!
あっちのほうを見るとすぐに青島の街と海水浴場が。
朝はこんな天気でした
“Igarashi”さんにいろいろ教えてもらって無事に終了。
スコアは153・・・・・・だと思うのです。
だっていくつ叩いたかチョッと定かでないことが・・・しばし。
みなさん、ご迷惑をおかけしました!
その夜はまたまたおいしく中国料理を頂いたあと、中国マッサージの店に。
かなりの規模の“マッサージの館”とでも言いましょうか、すごーくドデカいマッサージ屋さん(?)でみんな揃ってコリコリグリグリ。みんなゴルフ疲れをお店に置いて帰りました。
最終日は空港に行く前にお土産を買いに。
お茶とパンダクッキーと天津甘栗のようなもの(?)が入っているチョコレートといういかにも怪しいお土産を買ってニセモノ市場を冷やかして今回の予定は全て終了。
空港へは中国人研修生2名と共に。
彼女たちは今日から3年間の日本研修。
不安と期待でどきどきの彼女たち。日本語もまだまだ勉強しないとかなあ・・・。
「いつもにっこり元気に笑顔でね!」ってアドバイスしておきました。 頑張れ!
こうして4日間の研修は終了です。
成田空港から大渋滞を抜けて無事に我家に到着。
あぁぁぁ・・・狭くて不便でも我家が一番ですね。
この4日間、同行していただいたみなさん、どうもお世話になりました。
ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!