斜め上４５度

先日サカタのタネの展示会「パンジーサミット」がハイフラワーで行われました。

その時に、サカタのタネのスタッフがおっしゃっていた時期世代のパンジーの絶対条件が・・・


　　『斜め上４５度』開花のパンジー　　　・・・です。


これは世界各国どこのメーカーも一様に目指しているパンジーの改良目標です。


通常、冬至を控えたこの時期に、パンジーの花は下を向き、その美しさを影に落としてしまったものです。

中にはかなり控えめな正確の子もいて、そんな子は葉っぱの下に顔をうずめてしまう季節でもあります。


育種家の知恵と努力とこだわりのおかげでどんな日長条件下でも上を向いて咲くパンジーに仕上がっています。

斜め４５度上を向いたパンジーは太陽の光を受けて花色が一番映える角度なのだそうです。


それではご覧頂きましょう、『斜め上４５度』の登場です！！！


これはそのパンジーサミットのときの試験品種の残りです。


　　　　


　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　


　　


　　　　　　　　　　　


　　　　　　


　　　　　　　　　　　　


ね、『斜め上４５度』キープでしょう！！！


・・・とはいうものの、そんな４５度に近いものを集めたのも確かです。

しかし、以前の品種（サカタを含む各社の）に比べて、かなり下を向くものは少なく、いや、確かに全て上を向いてはいます。

この点に関しても、こだわりのサカタのタネのアリルシリーズは着実に進歩しています。

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