ハイライト|J1リーグ第19節|vsサガン鳥栖
試合の入りから気合が入っていた。
マリノスは前節のエスパルス戦から2人変更。左SBは和田拓也、ボランチの1人に扇原が入った。
和田拓也は貴重な追加点、扇原は絶妙のバランスをとり、ゴール前でピンチを防いだ場面もあった。
開始1分の大然のシュートに始まり、何度も好機を迎えたが、前半は得点なし。
嫌な感じもしたが、後半18分、
来ました、マルコス。
敵陣内で相手から奪ったボールをドリブルでゴールへ向かい、
炎のシュート
DFに当たってゴールへ吸い込まれ先取点
コースが変わってさすがのパギも抑えきれなかった。
攻防の続く中、後半42分、
来ました、追加点。
レオからボールを受けたワダタクが視線フェイントで見事にゴール
2度のピンチも高丘が見事にセーブ。
互いに古巣対決だったが、きっちり無失点で試合を締めた。
マリノスはハイプレスに加えて、相手の間に入り込むポジショニング、斜めのパスが素晴らしかった。
さらにスピードに任せての一辺倒ではなく、緩急を混ぜた試合運びは進歩を感じました。
ボスがセルテックの監督に就任したことで、選手の動揺は避けられず、やはりメンタルはかなり辛かったと思います。
マルコスは、試合前ロッカールームにて
「前監督が出ていってから、チームの炎が小さくなった感じがしたので『今日の試合はその炎を大きくして、みんなで戦うぞ』という話をした。
炎を大きく、気持ちを大きくして、気持ちで負けないことが大事だとみんなに伝えたかったし、自分を奮い立たせるためにも言った」と話している(日刊スポーツより)。
闘う姿を存分に見せてくれた選手に感謝し、監督が去ったショックは払拭されたと信じたい。
2021年6月23日(水) ニッパツ三ツ沢競技場
横浜F・マリノス 対 サガン鳥栖
2 対 0
後半18分 マルコス ジュニオール
後半42分 和田拓也
朴一圭は相変わらず素晴らしい。
彼の働きがなければもっと得点は出来たと思う。
確かに勝ちはいろいろな意味で大きいですよね。
アンジェは絶対に偉大な存在だったと思うので、影響は決して小さなくないはずです。
それを感じさせないような試合でしたね。
もう次の監督の名前があがってますけど、なんとしてもチームの炎をもっともっと大きくしてほしいです!
一週間で2つのタイトルを失い、かなり凹んでおりました。
再開後のリーグ戦で結果が出なかったら結構ヤバイと危惧していましたが、良い勝ち方をしてくれてホッとしています。これで単独2位。もう勝っていくだけです。
次の監督......、前任者が偉大だったのでいろんな意味で大変そうですが、応援するのみですよね。