1月13日(土)、マリノスの新体制発表会が行われた。
マリノスが2024年シーズンに向けてスタートを切った。
発表会での中山社長は、サポーターへの感謝を述べ、
「マリノスは日本を代表して世界と戦うクラブになることを目指します」と語った。
そのための目標はACLで優勝、FIFAワールドカップへの出場を獲得としたいと。
2位では満足できないクラブは、リーグ優勝のみならず世界への挑戦を目標とした。
前マスカット監督の後任は、すでに報道されたとおりハリーキューウェル氏が就任し、紹介された。
監督就任のコメントは、
「何かを大きく変えるわけではなく、ほんの少し加えることによって、今まで以上のものが出せると思っている」
「攻撃サッカーと守備のリアクションは変わらない。プラスアルファで何かを加えたい。そこを見て貰いたい」
中山社長も監督を選考する条件として、
クラブの理念であるアタッキングフットボールを継続できる監督とし、
CFGとは十分協議し、理念を共有していたと述べている。
ともあれ、2024年もマリノスはアタッキングフットボールを掲げ、アグレッシュブなサッカーを継続することとなった。
言うまでもなく、この継続することがとても大事だ。
2024年は、復帰した3人を含めて8名の新メンバーが加わった。
中山社長の言葉どおり、昨夏の故障者続出の苦い経験から複数のポジションをこなせる選手を数名獲得した。
とくにDF陣に多くの故障者を抱えたことからも、補強はサイドバック、センターバックの選手が中心となった。
成長著しい角田選手(CB)の海外移籍があり、畠中、両小池、永戸、加藤(聖)の各選手は開幕には間に合わないか、微妙な状態である。
フロンターレからの山村選手の獲得は意外だったけど、彼のユーティリティの高さはきっとシーズン中に役に立つ時が来るだろう。
一森のガンバへの復帰は残念だったけど、レンタルであったので仕方がない。
新加入の1番ポープ選手が早くマリノスのスタイルに順応してくれることを願いたい。
レンタル復帰した「アマじゅん」。韓国で揉まれて逞しくなったプレイを早く見てみたい。
マリノス下部組織出身の植田、寺門両選手、おかえりなさい。
チームは15日からの非公開練習を経て、22日からは恒例の宮崎キャンプが始まる。
指揮を取るキューウェル監督、練習で躍動する選手たちを早く見てみたい。
新ユニフォームも発表され、シーズンチケットホルダーの予約は14日AM10時よりスタートしている。
さあ、誰のユニフォームにしようか。