福寿草はお正月の花のイメージがありますが、自然ではもっと遅くに咲くようです。
これは長野県木曽福島町で5月の連休頃に撮ったものです。
白鳥庭園は2月2日に降った雪がところどころに残っていました。
日曜日の午前中はけっこう陽射しがあって暖かく、水面も輝いていました。
ロウバイがあちこちで咲いていました。つぼみのほうが多かったかな。
スイセンも咲いているはずでしたが、雪でまいってしまったのでしょうか、しおれていました。
あわてものの梅でしょうか。一輪だけつぼみがほころびかけていました。
だれがいつ作ったのか?かわいい雪だるまがとけずに残っていました。
雪からひょっこりあたまをのぞかせて、存在を主張していました。
ここからは、「がんばってる子」特集です。
福寿草が寒さにめげず、芽吹いていました。つやつやの花が見られるのももうすぐ。
ジャノヒゲの実でしょうか。
こんなにきれいな青なのに葉っぱの下で目立たなかったので、そっともちあげて撮りました。
なんかしおれているようで、なかなか落ちません。がんばりやさん。
あなたいつから種になってるんですか、と聞きたくなるようながんばりっぷり。
雪のベッドでお休み中のもみじの葉。ピンとしているところがえらい。
こちらは水の中。必死にコケにしがみついているようでいじらしい。
葉っぱがちょっと凍ってますよね。滝に打たれる修行僧のよう。
なんでまた、こんなきびしいところにはえちゃったのかねえ。
下の方の葉っぱが水中で流れに身をまかせていました。疲れないのかな。
これはまた季節はずれの紅葉? ひときは赤く目立っていました。
芽のでてるとこだけ雪がとけるなんて、自然の力おそるべし。感動。
冬は冬眠といいながら、出かけてしまいます。そろそろ梅の季節がやってきます。
そして桜。春が待ち遠しいですね。それでは風邪などめしませぬよう。それではごきげんよう。