2007.9.23 津屋川
駐車場から葦毛湿原に 向かうところのようす。
天気はいいんだけど、暑い。でも陽射に、真夏のような強烈さはなくなったなあ。
シラタマホシクサについで、目立っているのが、このサワシロギク。同じ白色で損をしてる?
アップでみると、バランスをくずしそうで、ギリギリ頑張っている、みたいな危うさに魅力があります。
キセルアザミ。ロープにつっかえて へそ曲げたみたいですけど、この花、下向きに咲くのが標準です。
ほら、つぼみの時から下向きでしょ。この曲がり具合が煙管(キセル)のようなので、この名前です。
すこし咲きかけのつぼみ。キセルなんて、「キセル乗車」という言葉が残ってるぐらいで知らないよね。
キセルは両端が金属でできていることから、乗り降りする駅の乗車券を持って、途中をタダにする不正行為。
花のひとつに住人を発見。緑色のクモ。なまいきにも、こっちをにらんでる?
ホッと一息の写真。ササの葉っぱの間に、サワシロギクの割り込み。割り込みはダメですよ。
ミズギボウシはもう終わりかけ。群生しないので、あっちこっちでちらほら。
サワヒヨドリ。白い花から、ピンクの濃い花までいろいろ。
イワショウブ。こちらは、咲き始め。これからです。下の方に出た花が、手のように見えました。
ヤブラン。こちらは、終わりかけ。種になったところと、花のところの色のまじりがきれいだったので。
チヂミザサ。駐車場から葦毛湿原までの間に、たくさんありました。目立ちませんが、繊細な花ですね。
ツユクサ。珍しくもないですが、プロペラのように三方向に葉っぱが出ていたので、撮ってみました。
サネカズラ。別名ビナンカズラ。これは雄花ということです。雌花もさがして写せばよかったなぁ。
クモが輝いていました。巣を一生懸命作っていました。上の方にいる小さなクモはオス?
左と真ん中の葉っぱが、同じように、先っちょが虫に食われてて、おもしろかったので撮ってみました。
この木、何の木?なんでこんな、ややこしいことに? なんかあったのかい? 葦毛湿原入口です。
角度をかえて・・・・・ これならわかります?
最後まで、ありがとうございました。それではごきげんよう。