千畳敷カールで撮った花をお届けします。この写真は開田高原の蕎麦畑です。
残雪が残っていました。去年から今年にかけて雪が多かったとのことです。
花の開花は例年より遅めとのことでした。
コバイケイソウの葉っぱ。数年に一度しか咲かないといわれていて、当たり年というのがあるようです。
ショウジョウバカマがあちこちで見られました。雪解けあとに先陣をきって咲く花です。
コイワカガミはたくさん咲いていました。
葉っぱがピカピカなので、鏡になぞらえて名前がついたそうです。
シナノキンバイでしょうか。花びらに見えるのは、どうやらガク片らしいです。
キバナノコマノツメ。どうみてもスミレですが・・・・・ スミレ科です。漢字で「黄花の駒の爪」
見た時は何の花かわかりませんでした。図鑑で調べ、ヨツバシオガマとわかりました。
ムカゴトラノオでしょうか。個々の花姿も、まとまり咲く花姿も、あまり行儀がよろしくないようで。
シナノオトギリ。オトギリソウの伝説はちょっとこわいです。
ミヤマコウゾリナでしょうか。自信ありません。
イワツメクサ。どことなく弱々しくてかわいい花です。でも厳しい条件に耐える花ですから強いとおもいます。
まだまだ花のピークは遠かったですが(行ったのは先週の月曜日)、それでもたくさんの花が楽しませてくれました。
今月おわりから8月初めころにはコバイケイソウなどが咲き乱れるとおもいます。
なかなか、花がよくて、天気がいいなんて好条件にあてはまりませんね。
ただ、とても涼しくて快適だったことをうれしく思い、感謝したいとおもいます。
ご訪問ありがとうございました。それではごきげんよう。