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津屋川のヒガンバナ ミラーレンズ編をお送りします。
トキナーの300ミリのミラーレンズで撮った写真を集めました。
絞りはF6.3固定で絞りを変えることができません。
よって、表現に合わせて絞りを選ぶのでなく、絞りに合わせて被写体を選ぶことになります。
もちろん超望遠レンズとして普通に使うこともできます。
ただ、ミラーレンズ特有のコントラスト低下がみられます。
また、レンズの解像度はやはり一般の望遠レンズに勝てません。
独特のリングボケをいかさなくては、このレンズのよさを引き出せません。
もう一つ、このレンズは0.8mまで寄ることができるのが最大の特長です。
その時の最大撮影倍率は0.5倍(35mm換算1.0倍)です。
それはもう超望遠マクロレンズと言えます。
ただし、ピント合わせはとても難しく感じます。
人それぞれ好き嫌いはあると思いますが、わたくしはとても好きです。
このレンズをつけっぱなしにして被写体を探したりします。
それはそれで楽しいとおもいます。
最近のカメラは頭がよすぎて、かえって楽しくないと感じてしまいます。
AF、AE、AWB とカメラまかせで、そこそこ撮れてしまいます。
ミラーレンズは写真としては邪道かもしれません。
でも趣味の本分である“楽しさ”をおもいださせてくれます。
次回はもう一つの反則レンズ、フィッシュアイ編を予定しています。
ご訪問ありがとうございました。それではごきげんよう。