穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

ひまわりと辰子像

2020-08-09 11:00:12 | 日記・雑記

眼の手術も終え 少し落ち着いたので 先日友達から温泉にお誘い

いつもの田沢湖高原の温泉へ🚗💨

 ⇧高原にやまゆりがたくさん。草わらで近くに行けず ボケ画像ですみません💦

 

温泉後は 田沢湖半にひまわりを見に行きました。⇩

 ⇧休耕田約60㌃に 背丈の短いひまわりが 強い雨の降った後で傾むいてました

 

          ⇩車のあるあたりにクニマス館があります

 この日も朝方雨だったので ぬかるんで(^-^;

 

湖畔を少し行くと🚗💨 黒雲でも辰子さんはピッカピカに光ってます

      波があり逆さ辰子像は残念ながら

 

遊歩道ギリギリまで水面が

⇧これはクニマスではありません。ウグイです。たくさん泳いでます。

 

かつてクニマスは秋田県の田沢湖が唯一の生息域だったが、国策の水力発電用のダム建設に伴って

水質が急速に酸性化、1940年代に絶滅した。サケは酸性の水に弱く、特に稚魚は、

水素イオン濃度(pH)の急激な変化について行けなかったのだ。

1935年に人工ふ化実験のため、富士山のふもとにある西湖などへ、受精卵を放流する計画が進んだ。

しかし、成魚の発見には至らず、すっかり忘れ去られていた。その後、70年以上の時を経て発見されたのだ。

魚博士のさかなくんの元に、富士山の麓 西湖の漁業団体から クニマスらしき個体が届けられた。

それがクニマスと判明し 西湖から田沢湖に里帰りしたクニマス。田沢湖の深い所は酸性が強く

まだクニマスが住める環境でない。 それで「クニマス館」の水槽で展示されて泳いでいます。

 

上の画像の浅瀬は、酸性が薄れているのでしょう。クニマスは深い所で生活しているそうですから。

長年、中和しているが 深い所までは中和出来ないようで、田沢湖で泳げる日はくるのか・・・

地元民は 大きな期待を寄せて西湖から来た クニマスを熱い視線で見守っている。

さかなくんッて、ホントにすごいなぁ。