忙中閑あり

日々のこと、ぽつぽつと綴っていきます‥

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会・こども俳句教室(実技)

2016-11-13 | 日記

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会

表彰式の後に開かれた こども俳句教室に

息子(小2)と参加させていただきました

いつき組組員(の息子のこと

俳句の約束事は大丈夫なようなのですが ‥

その場で、限られた時間で、という句作に難儀しました

「コスモス」か「秋桜」で臨んだところ ‥

「風に揺れる」とか「踊っている」とか、ベタな表現に ‥

皆さん、続々と投句されていらっしゃるようで

ホワイトボードが一つ 追加されました

息子よ ‥‥‥

みきゃん俳句手帳をパラパラ捲り ‥

‥ ホウセンカなら 擬音をつけていけんか?

「‥ パチンって?」

あー、うん、いーんじゃない?

「ホウセンカ ‥ パチンとはねて ‥」

じゃあ ‥ 時間を入れたら? 学校の昼休みとか帰りとか

「 ‥ 昼休みにする」

ほうせん花パチンとはねて昼休み

"はね"のほうが"ひ"にかかるかな?

「じゃあ、そーする」

ぃや、"はねて"ならパチンという合図で昼休みに入ったよ、だし

「 ‥‥ ぅうん、"はねる"で いい、はい、できた」

ほうせん花パチンとはねる昼休み

先生から講評をいただきました

昔は鳳仙花もその辺にたくさんあったんですけどねー

今は あんまり見ませんねー

学校の花壇かな? 昼休みに種がパチンって飛んだのねー

子どもたちも元気に跳ねて遊んでいる感じで

いいんじゃないですかー

‥ 俳人の想像力、凄すぎます ‥

息子、そこまで考えて詠んでいませんからー

楽しく学んだ1時間でした

岩瀬とき子先生 ありがとうございました

 

 

余談ですが

第51回全国俳句大会に ‥

相続も家督も重し畳替  岩瀬とき子

‥ とあったのですが ‥ 先生でしょうか ‥

コメント

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会・こども俳句教室

2016-11-13 | 日記

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会

表彰式の後に、こども俳句教室が開かれました

講師は 講評をいただいた 岩瀬とき子先生です

先生が作ってくださった資料に沿っての進行です

 

 

 

 

 

俳句の三つの約束事を学んだのち、

伊藤園おーいお茶俳句大賞句を例句とし

各句の中から季語を見つけます

 


さあ、自分で作ってみましょう

‥ 「これだけでは季語が少ないかもしれないから」と

新たに季語が追加された資料が配布されます


 

10分ほどして ‥

各自一句、もしくはそれ以上 投句できたようです

各句、先生から講評をいただいています

‥ 短い時間ながら、俳句のイロハを学びました

コメント

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会・講評

2016-11-13 | 日記

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会

岩瀬とき子先生(栃木市俳句協会)による入選句の講評がありました

 

ホイッスル汗が涙にかわるとき

    「ホイッスル」が秀逸、「汗」夏の季語

おーいセミぼくの打順だお静かに

    蝉時雨に対して呼び掛けている→擬人化

ジェットコースター真っ逆さまに夏投入

    梅雨のないまま夏に入った勢い

ぼくのてをがしがしのぼるかぶとむし

    カブトムシの鋭い爪の感触

がんばれと小声でおうえんせみの羽化

    自然界への声援

あのたきはきょうりゅうようのシャワーかな

    「滝」夏の季語、大きい捉え方

あさがおはなかにえのぐがあるのかな

    自然の小さいものをよく観察している

まるいにじママをよぶまできえないで

    母親に対する愛情

金魚鉢の向こうに見える夏季課題

    「金魚鉢」夏の季語

高かったあの木の柿に手がとどく

    自分自身の成長

 

岩瀬とき子先生が冒頭で紹介してくださった句

女房と歯医者通いの日のうらら  山本有三

コメント

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会

2016-11-13 | 日記

第二十六回山本有三記念「路傍の石」俳句大会

本日、栃木市国府公民館大交流室にて

上位 十句・入賞 五十四句の 表彰式が行われました

 

※ 応募総数は16249句

コメント

冬の蝶ならいいけれど

2016-11-13 | 日記

いいお天気です

さぁさぁ 洗濯物を干しましょう

すると 目の前に ‥

蛾っ 

ギャァァァァァァァァァァァァァ 

「お母さん、どうしたの」と娘(小5)が来たけれど ‥

娘も虫は苦手    即行で逃げていきました ‥

コメント