木曜日は 『 プレバト 』 の日!
いつき組の云うところの プレバト ナイト
Oh yeah ~
は
「 冬の新宿駅 」
‥さて 、早速 ‥
第5位 きりたんぽ歩道の白線お腹なる (20点)
きりたんぽに見えるぞ歩道の白線が
第4位 迷い鶫泣けど街行く人知れず(55点)
雑踏の空や迷える鶫泣く
「空や」で見上げる動作が描写できる
空のような視点の違う空間を描くことで
句の中に動きが出て
より情景を表現力豊かに描くことができる
第3位 同僚と熱燗残し急ぎ足 (60点)
同僚と熱燗残し帰路の星
第2位 新宿や口紅あかくイブの宵(72点)
新宿や口紅赤くイブの宵
漢字にすると よりバランスが取れる
第1位 テーブルに君の丸みのマスクかな(78点)
そして 、 ワンランク上の 厳しい査定に挑むのはっ!
名人3段の 梅沢富美男さんっ!
南口きみ片待つや去年の冬
南口君を片待つ冬ありき
昇格試験ポイント 助詞「や」が活きているか
果たして 査定はっ ‥‥‥ 現状維持ーっ!
詰めが甘い!
助詞「や」が活きていない
片待つ 「ひたすら待つ」という意味
「片待つ」という動作を強調
君が片待っているのか、君を片待っているのか
致命的ミス「主役」が分からない
「去年の冬」➡「冬ありき」
「去年」期間が限定される
「冬ありき」冬がありました‥という過去の言い方
去年と限定するよりは
「君をひたすら待ち続けた、あの冬がありました」
「きみ」➡「君」
降格ギリギリ