「裁判員が参加した一審の結論が控訴審で簡単に覆されてしまったら、
裁判員制度の意味がないのでは?」と疑問に感じていました。
それについて、今月15日に公表された「判例タイムズ」で
東京高裁の12人の裁判長さん達の意見として、
以下のような記事が掲載されたそうです。
・一審の判断を出来る限り尊重すべきだ。
・控訴審が一審判決へ介入し、破棄や差し戻しを繰り返せば、
制度の存在意義が失われかねない。
もちろん一審の判断が明らかに不合理な場合はこの限りではありませんが、
裁判官さん達がこのような考えでいらっしゃると知って、とても安心しました。
何となくプロの法律家の方は素人の参加を
歓迎していないのではないか…という漠然としたイメージを持っていたものですから。
量刑等に「普通の市民感覚」が反映されると良い、と思います。
*この記事を書くにあたって、7月11日付の朝日新聞を参考にいたしました。
裁判員制度の意味がないのでは?」と疑問に感じていました。
それについて、今月15日に公表された「判例タイムズ」で
東京高裁の12人の裁判長さん達の意見として、
以下のような記事が掲載されたそうです。
・一審の判断を出来る限り尊重すべきだ。
・控訴審が一審判決へ介入し、破棄や差し戻しを繰り返せば、
制度の存在意義が失われかねない。
もちろん一審の判断が明らかに不合理な場合はこの限りではありませんが、
裁判官さん達がこのような考えでいらっしゃると知って、とても安心しました。
何となくプロの法律家の方は素人の参加を
歓迎していないのではないか…という漠然としたイメージを持っていたものですから。
量刑等に「普通の市民感覚」が反映されると良い、と思います。
*この記事を書くにあたって、7月11日付の朝日新聞を参考にいたしました。