「免疫力を高めてはいけない」
コロナのニュースを見ていたら「免疫力を上げる食べ物」として紹介された納豆や野菜が瞬時にしてスーパーの棚から消えているのを見て日本人はなんと浅ましいんだろうと思ってしまった。
病気を治すためには免疫力をあげればよいと思って、サプリメントを買い漁っている人もいる。
私は医者ではないけれど「免疫力を高めると病気になる」と言いたい。
例えばガンになるのは免疫力が低下していたからではない。
通常の免疫力があったにもかかわらずガンになった人も数多くいるわけで、免疫力を高めることによって病気が治るかというと、そうではない。
むしろ免疫力を高めることによって体に害を及ぼすことも多い。
そもそも免疫とは体に備わった防御機能のことだ。
我々の体を一つの国とすると、免疫は秘密警察に例えられる。
常に国内を監視して国外から入って来た敵を攻撃し、国を守る役割をもつ。
免疫力が高い状態とは、この秘密警察が過剰な力をもった状態をイメージすればわかりやすいだろうか?
過剰な力をもった秘密警察は国の外から誰かが入ってきたと見るや、それが何の敵意のない子供であっても攻撃する。
時には自国民も敵とみなして逮捕したり住む家を破壊したりする。
そういうことをしているうちに国は非常に疲弊してしまう。
つづく
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