愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

めげそうになったら・・。

2018年11月18日 | 美容

昨日、来店されたI様、50代でピュールボーテを使い始めて2か月経過。

 

 

I様の目標は今日の写真の方の肌!!シミ、シワの無いツヤツヤした肌!!

 

 

私のブログを読み、写真を見て自分のスマホに残されているらしい。

 

 

 

10年来、通い続けて頂いている、親しい友人の様な関係なのに、私のくだらない思い込みで化粧品の案内をしていなかった方。

 

 

 

I様はAjust(アジャスト)のトリートメント1か月間、毎日、鏡を見るのが楽しくなるくらい、肌の潤い感、キメの整い感、艶感・・・日々の変化を写真に残し、一日に何度となく鏡を見るのが楽しみだったそうだ。

 

 

 

 

そして2か月目「Refine]リファインのトリートメントに突入。

 

 

 

昨日は3か月目に入るのでコスメの購入、そしてSou顔を受けに来て下さった。

 

 

 

お顔を見ると、日焼けしたような赤味が・・・。この「Refine]の時期には一旦、谷底に落とされる。ハイドロキノンを使い始めると赤味や痒みが起こり、肌の内側が乾燥しているような・・・とにかくAjustの時とは違い、肌の調子が良くないことを実感してしまう時期なのだ。

 

 

 

 

そして3か月目のOptionTの本格的なトリートメントに入り、更に谷底に突き落とされる。

 

 

 

角質の剥離、痒み、痛み・・・・私は一番初めに使った時、本当は夜のみの使用なのに朝晩使ったらどうなるのか?・・・人体実験の結果は、目尻と口角が切れて、普段はマスクをしているので平気だけれど、一度、レストランに食事に行った時、マスクを外した私の肌を見て、ウエイトレスの、お姉ちゃんがギョッとした顔を忘れない。

 

 

 

 

I様もこれから更なる谷底に落とされて辛いだろうけれど、その先には明るい未来が確実に見えている。

 

 

 

 

「肌がボロボロになって、めげそうになったら、この写真を見るわ」っとI様。

 

 

 

パックタイムの時に何たる偶然か??!!この写真の方がコスメを買いに来られた!!!この方の、お悩みは、シミで、ビフォーの写真も撮らせてもらえなかった方。

 

 

この時の写真はOptionTに入り2か月目の写真。

 

 

余りにも、綺麗な素肌なので「写真撮っても良いですか?」とダメもとで聞くと「どうぞ~」

 

 

誰にでもコンプレックスはあるけれど、それを克服した時、「人生が変わる」

 

 

「人生を変える化粧品」と出逢ったI様の人生は、どのように変わるのだろうか??楽しみである。

 

 

 

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運動会

2018年11月17日 | 美容

先日、我が家の近くで、可愛い可愛い、お孫ちゃんの運動会があった。

 

 

チラッとだけ見てやろうと思って行った時間帯が、たまたま親子リレーが始まろうとしている時だった。

 

 

 

パッと見た感じ、40代前半のお父様方だろうか、我こそはと、やる気満々の表情。

 

 

ちらりと横を見て「こんな奴ら、屁でもない」と含み笑いさえ見えている。

 

 

 

しかし、スタートの合図のピストルが鳴った途端、気持ちが足についていかず、飛び出した途端に、こけたり、カーブを曲がりきれずに、すっころんだり、足がもつれてばったりと倒れたりした。

 

 

自分が転ぶなんて想像もしていないから、あせりまくって、又、足がもつれる。

 

 

100メートルをゴールするまでに、3回も4回も転んでいた。

 

 

転ぶのにも慣れていないので、その姿もド派手!!

 

 

 

「ひとつ、いいところを見せてやろう」という思惑は見事に外れ、正反対の恰好悪いお父さんとなっていた。

 

 

 

私の知人で今年、息子が小学校に通うようになり、運動会で親の徒競走があるのを知って、悩んでいる鈍足の男性がいた。

 

 

 

私は「社会人になって運動会で靭帯を切ったり、アキレス腱を損傷したり、転んだりするのは若い頃に走るのに自信があった人ばかり。

もともと走るのが苦手な男性は、自分が鈍足っていう自覚があるから、無理をせずにマイペースで走るから怪我もしないんだって。いくら足が速くても怪我をしたら大変だよ」と言った。

 

 

 

この日も俊足自慢の父親達が次々に、こけてくれたおかげで、鈍足なのに生まれて初めて一位になったという男性がトップだった。

 

 

 

私は、このレースを見て、人生はこうでなくてはいけないと、腹を抱えて笑ってしまった。

 

 

 

俊足は男子のモテる要素ではあるけれど、鈍足は、どうやったって、急に俊足にはならないのだから、運が巡ってくるのを待つしかない。

 

 

たかが、子供の運動会で、またまた、人生とは・・・を考えさせられた一日であった。

 

 

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男心はわからない~??

2018年11月16日 | 美容

友人の父親が妓生旅行に行った事が娘の執拗な追及でバレてしまった。

 

 

その日から父親は飼い犬のクロ以下の扱いとなってしまった。

 

 

 

家族は誰も話しかけなくなり、クロもただならぬ空気を察知し、父親を疑いのまなざしで見るようになった。

 

 

母親は結婚して20年、出産前後しか休まなかった弁当作りを拒否し、中学生の弟の怒りは尋常ではなく、ただでさえ口数が少なくなる年頃なのに父親とは全く話さなくなった。

 

 

 

私達は文化祭に彼女の、ご両親が来られた事があったので、この父親を知っている。

 

 

偏差値の高い大学を卒業したと言う話も納得出来る位、知性的で優しそうな人だった。

 

 

まさか、そんな旅行に行くなんて、想像すら出来なかった。

 

 

30代の頃、一緒に仕事をしていた女性で男性経験数83人と豪語していた年下の友達に「男は風俗に行く人ばっかり?」と聞くと「男だったら皆、行ってるよ」と断言した。

 

 

私としては風俗は男性の趣味の一部ではないかと考えていたので行かない人は一生行かない気がしたが、「行かない奴はいない!!」と彼女は言い切った。

 

 

 

私が一番嫌いなのは、好きで通っているくせに「あんな商売をしてる女」とバカにしたり、妻や恋人に対して「お前はタダで出来る」などと言ったりする男だ。

 

 

こういう話を聞くとぶん殴ってやりたくなる。

 

 

 

男性にとって「風俗」は遊びの場所なのだろうから、妻がいても恋人がいても行きたい人は行く。

 

 

女性としては嫌だろうが、妻の中には外でやっちゃってくれた方がいいと割り切ってる人もいる。

 

 

でも、そういう夫に限って外ではなく、妻としたがるのが男女の仲の不思議である。

 

 

 

男だったら行かない奴はいないと断言した友人は、私が男性に対してまだまだ、甘い幻想を抱いていると呆れられた。

 

 

 

そして「ソープには行かず、暗くて仕事も出来ない性格の悪い男」と「ソープが大好きで外見も性格もとても良く、仕事も出来る男」のどっちがいいか選べと言う。

 

 

 

 

「ソープには行かずに外見も性格も良く、仕事が出来る男」と答えたら

 

「そんな男なんているわけない!!」っと一喝された。

 

 

まだまだ私は男性を理解できてないようである。

 

 

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男なら~行っている??

2018年11月13日 | 美容

高校生の時、非常にワルだった私は放課後、友人の家に行き、ウィスキーの水割りを飲みながら、友達と盛り上がった話が「あの子はトルコに行くのか?」っと言う話題になった。

トルコの国民の方々には本当に失礼な話であったが、「ソープランド」と呼ばれる場所の名前の名称は「トルコ」だった。

 

 

中学生の時に日本の「トルコ」がどういうものか知り、それは確かに存在しているだろうけれど、自分とは全く別世界の事だと思っていた。

 

 

ところが、この時、友人は「彼もトルコに行くのだろうか?」とため息をついている。

 

 

片思いで付き合ってもいないのだから、、そんな話をしても意味がないのに、私達は「自分の好きな男子は大人になったら、あのような場所に行くのか?」という大問題について論議し合った。

 

 

「いやーーー!!」これが多くの女子の意見であった。

 

 

「A君はそんなことしないわ、あの人、真面目だもん」

 

「B君だってそうよ、女の子に話かけられただけで赤くなるくらいなんだから」

 

皆、自分の好きな男子が、そんな場所に行くなんて、とんでもないと言っていた。

 

 

その中で一人、生徒会の副会長をしている頭脳明晰な女子が・・「あのねー」

 

 

「うちの父がね、この間、会社の人達と韓国旅行に行ったの。でも行く前も帰ってきた後も、どうも様子が変だから家に父が居ない時に父の机やカバンを調べてみたら、その旅行って妓生旅行だったのよ!」・・っと淡々と言った。

 

 

 

当時、韓国への妓生旅行は社会問題になっていて、日本人の男は何とひどいことをしているのかと呆れられていた。

 

 

高校生の私達も、もちろん知ってはいたが、「うちの父がそうだ」と友人が衝撃のカミングアウトをしたので、私達は絶句してしまった。

 

 

 

彼女は父親の机の中から、捨てないでとってあった案内のパンフレット、チラシなどを見つけたが、これをつきつけても「もらっただけ」と言い逃れが出来ると考え、何か決定的な証拠はないかと探しているとカバンの中から赤い口紅のキスマーク付きのカードが出てきた。

 

 

 

 

彼女は趣味で韓国語を習っていて、高校2年生のときには、すでにハングルの読み書きは勿論、会話も出来た。

 

 

 

カードに書いてあった、あなたとの夜は云々、又、来てくれると嬉しいなどの文章で「明らかに父はやった」と確信を持ったらしい。

 

 

 

そして翌日、家族の前で「これは何?こんなことしていいと思っているの?日本人の恥だーーーー!!」と父親を糾弾したのだった。

 

 

もちろん、母親も弟もビックリ仰天だったらしい。

 

 

 

「お前は何を分けのわからないことを言ってるのだ」

 

 

最初はしらばっくれていた父親も、パンフレットやチラシ、最後に、とどめのキスマーク付きのカードを目の前につきつけられた途端、膝を折って畳に両手をつき「すまん、妓生旅行に行った」と家族の前で土下座をした。

 

 

 

「これだけなの? えっ!!」娘の詰問に、父親は海外だけではなく、日本でも何度か、そのような場所に行ったと白状したらしい。

 

 

 

それからの家族の父親に対する扱いは、飼い犬のクロ以下になった。

 

長くなるので続きは明後日(*^-^*)

 

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困った爺さん

2018年11月12日 | 美容

先日、銀行のATMに行くと珍しく混雑していた。

 

 

 

行内にあるATMには10数人が並び、最後尾は出入り口近くまで人が行列していた。

 

 

私の前には若い母親が右手を目一杯伸ばして、大型ベビーカーを押し、左手でずーーっと携帯をいじくっている。2メートル分の場所を占領しているのに、全く気にする様子もない。

 

 

反対側の行内に入って並ぶと、出入り口をふさぐ形になるので、すでに自動ドアは開きっぱなしの状態だったし、寒い日でもなかったので、私は彼女の後ろに並んだ。

 

 

少しづつ前が動いていたので行列は解消するだろうと思ったからだ。

 

 

 

2~3分ほどしたら、突然、「ちょっと、あんた」という怒鳴り声が響いた。

 

 

いったい何事かと振り向いたら、70代後半くらいの爺さんが、私を見ている。

 

 

 

「はっ?」ビックリしていると彼は「何でこんな所に立ってるんや!こっちに曲がれ!こっちに!」っと手で指図する。

 

 

私に行内に入れというのだ。

「そこに並ぶと、出入り口を塞いで奥のカウンターに行く人に迷惑ですよ」

 

 

彼は聞く耳を持たず「ええから、こっちに曲がれって言ってるやろ!」と怒鳴る。

 

 

私は、見ず知らずの爺さんに怒られる覚えは無いので無視していると「だからなぁ、こっち側にくればいいっちゅうこっちゃ」と又、怒鳴る。

 

 

 

その途端、幸いにも列が動き、私はATMの至近距離まで移動出来たので爺さんの言う通りにしなくて済んだ。

 

 

 

彼はブツブツ文句を言いながら、隣のATMで操作をしていたが「ちょっとー!ちょっとー!」っと大声で職員を呼び出した。

 

 

 

慌てて職員がやってきて何やらやっていたが「えーー、なんでやーー」「ちょっとさぁーーうまいことならへんのかいな」などと大声で叫んでいた。

 

 

 

基本的に物凄く騒々しい人なのだった。あれでは奥さんや、周りの人は、さぞや大変なのだろうと思う。

 

 

どうしてこういうジジイは突然、見ず知らずの他人に対して怒鳴るのか?

 

 

 

だいたい、怒鳴るというのは最終手段であり、そうであっても見苦しい行為だ。

 

 

それを他人に対してするのは基本的な対人関係のマナーに欠けているし、それで自分のいうことを聞かせようとする神経がわからない。

 

 

 

世の中の人はジジイの妻でも息子でも娘でも無いのである。

 

 

それなのに家の中で彼らにやっているのであろう態度を他人にも同じようにするのは、どうしても理解出来ない。

 

 

 

見知らぬオバちゃん達が知人や身内にするように「アメ食べる?」と言ったりしているのを見ると微笑ましいし、私も何度も嬉しい思いをしたけれど、男性の場合はあり得ない。

 

 

 

店や駅などで相手に落ち度があった時、彼らが誠意を見せて謝っているのに、過剰な謝罪を求めてるジジイ、ジジイ予備軍のオヤジを、よく見かける。

 

 

あれは段々、エスカレートしていくのではないだろうか?

 

 

過剰な謝罪を求めて自分が偉いと思わせたいのだろうか?

 

 

もはや、素敵な爺さんは絶滅危惧種なんだろうか?

 

 

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素敵な爺さんは何処に?

2018年11月11日 | 美容

素敵なお爺さんが居なくなったと昨日、書いたけれど、先週、平日の午後に電車に乗っていたら優先席の若い母親の膝の上にいた幼児が泣きだした。

 

 

母親がなだめているものの、鳴き声は段々大きくなっていき、最後は悲鳴まじりになっていた。

 

 

 

向かい側の座席に座っていた高齢の女性が立ち上がり、「あらあら、どうしたの」と手を出したものの、幼児は手を、ぶんぶん振り回して抱っこを拒絶する。

 

 

 

すると母親と同じシートの隅に座っていた、70代半ばの爺さんが、大声で

 

「ちょっと、あんた、電車降りなさいよ。うるさくてしょうがないよ」と母親に向かって怒鳴ったのである。

 

 

 

母親は恐縮して何度も頭を下げている。

 

 

 

私は少し離れた所で、それを見ながら「うるさいんだったら、お前が降りろ!」と腹が立ってきた。

 

 

 

車内はガラガラで前後の車両にも空席は沢山ある。

 

 

大きなバッグを持って、ベビーカーを押した母親が移動するより、手ぶらの彼が移動するほうが、はるかに楽なのだ。

 

 

 

爺さんが怒鳴ったものだから火に油を注ぐ結果になり、幼児の鳴き声は最大限に大きくなって車内は大惨事になってしまった。

 

 

 

最初は私を含め、鳴き声がうるさいなぁと思っていた乗客も、爺さんが怒鳴ったので、自分達がうるさいと感じたことは、ちょっと棚に上げ、「それはないんじゃないの」という雰囲気になり、爺さんをにらみつけていた。

 

 

 

母親が幼児をあやしながら、荷物をまとめて移動しようとしているうちに、段々、車内が混雑してきて、空席が埋まってしまった。

 

 

 

子供は泣き疲れたのか声が少し小さくなってきた。

 

 

 

「そのまま座っていればいいわよ」周囲にいた、叔母さん達が声をかけると、母親は又、丁寧に頭を下げて腰をおろした。

 

 

 

怒鳴った爺さんはと見ると、嫌みったらしく人差し指を左耳の穴につっこみ、そのまま真横を向いて知らんぷりをしていた。

 

 

爺さんも子供や孫が成長する姿を見ているだろうに、歳をとって、ああいう人間になるとは情けないなぁと思った。

 

 

私が素敵と感じる爺さん達はすでに、死に絶えたのだろうか?

 

 

それとも私の知らない場所に棲息しているのだろうか?

 

まだまだつづく~爺さんシリーズ

 

 

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素敵な爺さん

2018年11月10日 | 美容

30代の頃、同年輩の男性と付き合うよりは、爺さんと茶を飲んで話をしているほうが、よっぽど楽しそうと思っていた。

 

 

男の見栄やら、プライドやらと付き合わなくちゃならないのが、とても面倒臭く「やりたい事は、みな、やった」というような爺さんの方が一緒にいて楽なのではないかと考えていた。

 

 

 

 

思い起こせば、街中で素敵な着流しの爺さんを見つけて、20メートル位だけれど、くっついて行った事もあったっけ・・・。

 

 

 

今、私が住んでいるのは閑静な住宅街なのだけれど、一軒、場違いなラブホがある。

 

 

 

今年の正月、町内を散歩していると、そのラブホから出て来た爺さんと出くわしてしまった。

 

 

 

連れの若い女性とは一切、話をせず、そのまま歩いて行く。

 

 

二人の間隔は開いていき、二人とも何食わぬ顔をして駅に向かって行った。

 

 

 

「正月から何やってんだ」私はむっとしたが、爺さんにすれば、正月だからやっちゃったのかもしれない。

 

 

 

グレーのスーツを着たとても身なりの整った、恰幅のいい爺さんで年齢は70代半ばくらい。

 

 

 

又、相手の女性は明らかに素人には見えなかった。

 

 

 

身長は150㎝そこそこの女性で10㎝以上のハイヒールを履き、太もも丸出しのミニスカートに、スカートとは全く色の合わない網タイツを穿いていた。

 

 

 

体重は30キロ台に見える細さで艶が全くないゴワゴワした金髪に染めた髪は、お尻が隠れるくらい長かった。

 

 

 

私はすまして歩いて行く彼を見て、一気にテンションが下がり、気分が悪くなったのを覚えている。

 

 

 

かつては目を引く爺さんが居たのに最近は収穫ぜろ。

 

 

 

私も婆さんと呼ばれる年齢に近くなり、爺さんとの年齢差が少なくなればなるほど、爺さんの興味は薄らいできている。

 

 

 

若い頃は錯覚をしていたのか、歳をとって人となりを見抜けるようになったからか、現実問題として、恰好いい爺さんの比率が低くなったのかはわからない。

 

 

 

誰かが、美人の女性はきれいな、お婆さんになれるけれど、そうでない女性は可愛いおばあさんを目指せばいい、それは簡単なことだと言っていた。

 

 

 

そりゃあ、人の悪口も言わず、優しい婆さんだったら、多少、おへちゃでも皆に好かれるだろう。

 

 

 

昔は町内に必ず底意地の悪いばあさん、じいさんが居た。

 

 

ばばあと言えば、因業ばばあ、じじいと言えばクソじじいだった。

 

 

最近は全く姿を見かけないところを見ると高齢で外出できなくなったのかもしれない。

 

 

 

でも最近くそじじいが、勢力を増して来ているのを発見した。

 

 

長くなるので又、明日。

 

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怒りⅡ

2018年11月09日 | 美容

昨年の正月が終わり、そろそろ仕事をせねばと思っている時、電話が鳴った。

 

 

水道局からだった。

 

 

「お宅の水道代、自動振り替え中止になっていますから請求書を送ります」

 

 

 

「え??どうしてですか?」

 

 

 

「それはこちらではわかりません。銀行から請求書が回って来ましたから、お客さんが中止手続きをなさったのでは?」

 

 

 

「えーーーしてませんけど」

 

 

 

「それはわかりません。こちらでは理由はわかりませんので、もう一度、銀行の手続きの紙を同封します。」

 

 

 

「えーーだって、ずっと引き落としされてたのに」

 

 

「そうですか、引き落としの書類を送ります」

 

 

 

「もしかして水道局の間違いってことは無いの?」

 

 

 

「それは、ありません」

 

 

 

「ありませんって・・どうしてわかるの?コンピューターだって間違えるかもしれないじゃないの?」

 

 

 

(ここでフフンと言うせせら笑う感じで)「そりゃないですよ。こちらは関係ありませんから、お客さんが銀行でお調べになったら如何ですか?」

 

 

 

その言い方が「水道局ですが・・」という時からムカついた。

 

 

でも私もふと、うちの出来の良い孝行息子が、うちの水道代を払ってやろうという神のような気持ちになったのかもしれぬと思い、とにかく銀行に電話した。

 

 

 

銀行の、おねえちゃんは、銀行の、おねえちゃんみたいに愛想の良い、サービス満点の声で、私は銀行が如何にあくどい商売をやっているか忘れてしまうほど、耳に心地よい声を聞かせてくれて嬉しかった。

 

 

 

私も銀行も潔白だった。

 

 

おねえちゃんは「新手の詐欺かもしれませんねぇ」と親身に心配してくれた。

 

 

 

そこで水道局に電話をかけた。

 

 

「銀行で調べたら、何もしてないそうですけれど?」

 

 

「はぁ??じゃ調べてみます」

 

 

「あのさ~あなたね、調べもしないで私に電話してきたの?」

 

 

怒り心頭に達した私は、もう少しでヤクザの女になり下がり、ベランメ調の「ボケ、カス、てめぇ~」と言いそうになった。

 

 

 

「こちらから電話します」

 

 

 

「あんたさぁ、コンピューターは間違えないって言ったんだよ」

 

 

 

「こちらから電話します」とだけ言って一方的に切られた。

 

 

 

 

10分もしないうちに水道局から電話があった。平身低頭の声だった。

 

 

思わず同じ人????

 

 

 

「こちらの入力ミスでした」

 

 

 

「ミスならミスでいいの。あの、いばりくさった警察が犯人に言うみたいな言い方はないんじゃないの??!!」

 

 

 

「すいません」

 

 

「水道局は誰の為にあると思ってるの?水道局の為にあるんじゃないよ、水道を使う人の為にあるんだよ!!」

 

 

 

「そのとおりです」

 

 

 

「コンピューターは間違えないと思ってるの?人間より機械が正しいと思ってるわけ?入力するのは人間だよ!!とにかく、せせら笑ったこと、謝ってよ!!」

 

 

 

「申し訳けありませんでした」

 

 

 

怒りが収まらず、この調子だと延々と夜まで電話口で怒っていそうだった。

 

 

これを書いてる間にも再び、あの時の怒りを思い出し、嫌な気分になってきた。

 

 

ちょっと怒りすぎたかな?っと言う自己嫌悪もチラリと・・・・(笑)

 

 

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怒り1

2018年11月07日 | 美容

私は滅多に怒ることが無い温厚な性格だと自分では思っているけれど、時々、物凄く理不尽な事を言われると切れてしまうことがある。

 

 

 

 

最近では、病に臥せっている友人の代わりに区役所に何かの証明書を取りにいった時のことを・・・。

 

 

 

 

その時に、「委任状が無いと駄目」だと言われた」

 

 

 

「委任状の紙ってどこで売ってるんですか?」

 

 

 

「いや、別に何の紙でもいいです」

 

 

 

「ハンコは実印なんですか?」

 

 

 

「いや三文判でいいです」

 

 

 

「じゃ、私がここで書いてもいいんですか?」

 

 

 

「いや、それは駄目です」

 

 

 

「だったら見えない所で書けばいいんですか?」

 

 

 

「そうです」

 

 

 

何だこりゃ~私はハラワタが煮えくりかえってしまった。

 

 

 

「じゃあ、私今から、あの柱の陰で書くからね」

 

 

 

「けっこうです」←この結構どうちらの意味??

 

 

 

私は柱のかげで委任状を書き、ハンコを押した。

 

 

 

「はい、委任状」

 

 

「はい結構です」

 

 

 

これで引き下がれば良いものを、突っ込んでしまった。

 

 

 

「筆跡鑑定とかするの?」

 

 

 

「いいえ」

 

 

「じゃあ、他の人が私と同じことをしてもいいんだ、証明書くれるんだ」

 

 

 

「規則ですから・・・」

 

 

 

「委任状なんて、あっても無くても同じじゃん」

 

 

 

「規則ですから」

 

 

 

 

役所は混んでいるのに窓口で、いちゃもんをつけている私は他の人に迷惑だ。

 

 

 

でも、こういう規則だからの一言で理不尽な事を言われると、もう黙っていられないのだ。

 

 

 

きっと私が帰った後、「あのヒステリーBBA!!]っと言われているのだろうな~( ;∀;)

 

 

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TPO崩壊

2018年11月06日 | 美容

世の中のファッションが男女関係なくカジュアル志向になってからTPOが崩れてきた。

 

 

女性は、まだ頭の中にあるけれど、男性は仕事の時はともかく、プライベートの時は冠婚葬祭以外、深く考えてないようだ。

 

 

今年の猛暑の中、近所を歩いている中年男性は、皆「あららら」状態だった。

 

 

 

ワイシャツにネクタイを締めて近所のコンビニに行けとは言わないけれど、Tシャツをちょっと着替えたらどうかと言いたくなった。

 

 

私が見た限り、だらしがないと感じた中年男性で衿のあるもの、ポロシャツ姿の人は一人もいなかった。

 

 

 

襟ぐりはびろ~んと伸びたままのスタイル。

 

 

彼らの猛暑でゆるみきった表情と同様に、だらしなさを強調していた。

 

 

一方、高齢者の方々は皆さん、すがすがしい。

 

 

猛暑の中でも、必ず襟のあるものを着ているし、夕方の犬の散歩のときでさえ、同じ格好をしている。

 

 

多くの人は白か薄いブルーのシャツにカーキ色の綿の短パン。お洒落な人はアロハを着ている。そして頭には帽子。

 

 

 

おじいさん達は何故、身なりがいいのか?

 

 

1970年代にTシャツが爆発的に流行したときも、乗り遅れてしまった世代で、仕事着のスーツ一式があれは家に居る時は寝間着があればそれで、済んだのかもしれない。

 

 

 

でも時代が変わって寝間着でご近所をウロウロするのは、まずいとなった時に悩んだのだと思う。

 

 

一歩外に出て他人様の目に触れるとなったら、失礼のない服とは何だろうか?

 

 

 

やっぱり襟付きの服・・・Tシャツよりは襟のあるポロシャツの方を良しとしたのだと思う。

 

 

Tシャツが流行った時、団塊の世代や、彼らより下の私達のような世代はすぐに飛びついたけれども、彼らはすでに社会人になって会社に務めていた。

 

 

 

その時代のサラリーマンはワイシャツの下に必ず肌着を着ていた。

 

 

夏場はクレープの袖なしのランニングか半袖シャツ。

 

冬場はVネックの厚手のシャツを着ていた。

 

 

だからTシャツは肌着という感覚でしか捉えられなかったのではないだろうか?

 

 

いつもファッションの流行を気にしている男性よりは無頓着なくらいの方がいい。

 

 

 

でも社会人になったら、ましてや中年になったのなら、最低限のTPOは守ってほしい。

 

 

 

きちんとした身なりの、おじいさん達も家では素っ裸でぶらぶらしているかもしれない。

 

 

でも外に出るとなると気を遣う・・・そこが大人なのだ。

 

 

誰にも迷惑なんかかけてないじゃないかと言われるかもしれないけれど、そういった細かい部分の気遣いの無さが万事につながっていくような気がする。

 

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