「やけ食いを防ぐために」
「人は何をしている時が幸福か」
というテーマで調査した論文が科学雑誌「サイエンス」に掲載されていた。
第一位は「セックスをしているとき」で90点を超えていた。
第二位は「気持ち良く運動しているとき」で77点
第三位は「おしゃべりをしているとき」
これは世界中の統計を総合したものだ。
もし日本にて「何をしている時にストレスを解消されるか」
というテーマで調査すれば
「食べているとき」「お酒を呑んでいるとき」「寝ているとき」が上位にランクインされると思う。
脳は自分を満足させるために極めて原始的な行動を好むように思える。
たらふく食べて、お酒を呑んで我を忘れて、セックスをして体を動かして、
おしゃべりをしてぐっすり眠る。
これだけで脳は満足してしまう。
人間の脳は「自分さえよければそれでいい」と考える自己中的な臓器。
そのために他の臓器がどれほどの負担を強いられるかなどおかまいなしだ。
脳の原始的な欲求を遮断するには原始的な手段を使うべき。
ストレス食いをしてしまう傾向の強い人は
手始めに間食用の食品を家の中に置かない・・・これが一番の対策かも??
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