お盆休みの最終日、
早起きして、伊吹山に行った。
3合目まで通じていたゴンドラは、今は無く、
登山口から自分の足で登らなければならない。
標高差はなんと、1,117m(登山口標高220m、山頂1337m)である。
登山口は0合目、木陰ではあるが、登り始めから急登である。
1合目まで来ると、ゲレンデ跡に出る。
ここから3合目まで…燦々と太陽の光を浴びながら
急こう配をひたすらに登るのである。
3週間前に肋骨を(多分)骨折し、
まだ咳やクシャミをしたら痛みが走る。
骨折との因果関係はハッキリわからないけど、
息がとっても苦しい。
又、暑さのせいで足取りはとっても重い。
1合毎の休憩ポイントで長めの休息を取りながらの
山登りだ。
4合目まで来ると、頂上が見渡せるようになる。
緑の草原の中をジグザグに登って行く登山者の姿が
見える。
だが、足取りは重くなるばかりだ。
2リットルほど持って来たお茶やお水は、山頂に着くまでに
殆ど飲み尽くした。
そもそも、此処の所全然山には行ってなかったし、
この息苦しさは、肋骨のせいばかりでは無い。
やっとの事で、山頂にたどり着いた。
山頂は広々としていて、ドライブウェイの方から
来た家族連れなどで、とっても賑やかだ。
海の家と見間違いそうな山小屋には、ソフトクリームも、
ビールも、うどんも蕎麦も…
何でもあるのだ。
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