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地方にも母親たちにも広がる、広がれ、安保法案反対の波

2015年07月12日 | 憲法改悪、集団的自衛権反対



今朝の東京新聞1面。国民の変化が肌で感じられるの、安倍さん、気づいていますか。いよいよ、本気にさせたよ。
頭のなかが戦前のおやじみたいな人たちだけが、日本国を構成しているわけではないということに、気づいていますか。
安保法案反対を唱える人たちに、左翼・反日と、得意のレッテル貼りをしたいようですが、みんな普通の当たり前の国民ばかりですよ。

女性弁護士たちも声を上げ、学者たちが声を上げ、若者たちが声を上げ。

学者たちの、「安保法制に反対する学者の会」(賛同学者研究者7月10日現在9175人!)のHPに

 7月31日「安全保障関連法案に反対する学生と学者による共同行動」を行います。

と、書かれています。
昔は、学生は大学と対立していたけれど、今は昔と違うのよ。当時より日本人の集合的な意識レベルが上がっているもの。


それにしても、安倍ぴょん政権の反動的影響力、さすがぴょん。


安保法案反対 地方へママへ 「#本当に止める
(東京新聞2015年7月12日)

 国会前で毎週金曜夜、安全保障関連法案に反対する抗議行動を続ける大学生らのグループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」への共感が広がっている。「#本当に止める」を合言葉に、ツイッターなどで参加を呼びかけ、十日は過去最多の一万五千人以上(主催者発表)が集まった。若者の等身大の訴えに触発された人たちも、地域や年代を超えて動き始めた。 (安藤恭子)

 「人の痛みに無自覚で、思考停止する人間になりたくない。だから声を上げる」。国会前の人波の中、女子大生の一人が宣言すると、歓声が上がった。「PEACE NOT WAR」など、英語のプラカードを掲げ、「憲法守れ!」と速いコールで盛り上げる。
 今年五月に発足した。メンバーは関西の大学生らも含め約二百五十人。テレビや女性誌が特集を組んだ。ユーチューブの動画再生は一万八千回を超える。京都でも連携する学生のデモが起きている。
 合言葉の「#」は「ハッシュタグ」と呼ばれ、ツイッターの投稿を検索しやすくするための記号。
 今月、五十人が集まったSEALDsの打ち合わせに、仙台から駆けつけた東北大二年の女性(19)がいた。「一人一人が自分の意思で行動しているのが魅力的」と、地元でも八月にデモを起こそうと決めた。
 「地方では、学生の政治活動に偏見も根強い」というが、3・11後の原発も復興も、東北で考えるべき問題だと思う。「東京で頑張っている姿に勇気づけられる。住んでいる街から政治へ声を上げたい」
 京大大学院生で三児の母の西郷南海子(みなこ)さん(27)は「安保関連法案に反対するママの会」をつくった。SEALDsの活動に、「無理とあきらめて、見ているだけはいや」と奮い立った。「法案を心配するママも多いから」とフェイスブックを開設。二千人超の母親らの賛同を集め、七月二十六日に「渋谷ジャック」を行う準備を始めた。
 法案に反対する学者らとの連携も広がっている。六月四日の衆院憲法審査会で「違憲」と発言した三人の憲法学者の一人、小林節・慶応大名誉教授はメンバーを激励しようと翌五日、雨の中デモに駆けつけた。「正しいことをするなら表に出て行かないと。自分を含め、応援する大人はたくさんいる。貴重な動きだ」とエールを送る。



★関連サイト
 「#本当に止める」
 SEALDs
 【#本当に止める】学生団体SEALDsの抗議行動に寺田学議員が参加より
寺田議員は、同日の特別委員会での審議に触れ、「防衛大臣は『自衛隊に攻撃命令をするのは防衛大臣と答弁したが、実際は総理大臣が命令する』と答弁を訂正した。そんなことも分からない方が防衛大臣をやっている」「100時間の審議で曖昧な答弁だらけだったが、少しずつこの法案の恐ろしさが分かってきた。日本が攻撃を受ける可能性のないときも武力の牙をむかせる法案だ。70年前の反省が生かされていない」と今回の安保法案審議の現場の状況を報告した。


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2 コメント

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広島県議 (ミキコ)
2015-09-02 12:32:53
9月1日、広島から上京した広島県議の小林秀矩さんが、安保法案撤回要求の要望書と13000名余の署名を持参して首相官邸を訪れました。小林県議は自民党所属ですが、このような行動は評価出来ます。後に続く地方議員が増えてくといいなと思います。
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ミキコさんへ (金木犀)
2015-09-03 10:57:19
自民党所属議員が撤回要望書を提出したことは、意味がありますね。
岸田外相は広島選出だそうですから、これをどう受けとめるのか。
安倍さんは、党内独裁になってしまったようです。
総裁選対抗馬の野田聖子さんの推薦人が20人集まるかどうかと言うくらいですから、自民党議員は、狂人の顔色をうかがって萎縮して正気を失ったようになっています。
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