虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

コロナ後の世界・一つのひな形

2020年06月06日 | パワーな人々・パワーな本

長く続けているだけのブログですが、長く書いているからいいこともあります。
2008年に書いた記事2100年、未来への旅にご紹介したこの本のこと。

2008年のリーマンショックあと、アメリカ型金融資本主義からの方向転換の一つの指針となると思いました。また、2011年の原発事故で、再生可能エネルギーを主軸にした安心安全なエネルギーへの転換ができると思いました。
しかし、アベノミクスあるいはアホノミクスと呼ばれる、実体のない経済政策に目くらましされ、環境や命はないがしろにされ続け、国家の柱は、信用できない安倍政権とその周辺のシロアリたちに食い尽くされているのではないかと思う今現在に至ります。







それでも本の書かれた2002年に比べると、空き缶はリサイクルが進み、車の排ガスも規制され、電気自動車も普及してきました。
少しずつですが、進化は、しているのでしょう。


世界的パンデミックが起こって、今までと同じようなやり方では、できなくなることも多々出てきました。
そのほかにも、気候変動や天変地異など、私たちはこの世界が、明日何があるかわからない世界であることを、もういくらでも知っています。
「持続可能である」ということ。
それは何があっても壊れずに、何度でもやり直せる社会であり、環境であること。
18年も前の本なのに、今読んでも、むしろ今読むとよけいに、このような未来を目指したいと思う。

当時は、パンデミックまでの言及はありませんでしたが、最終的に集落単位で地産地消でまかなうことができたなら、グローバルな多くの人の移動が原因となった、今回のようなパンデミックも起こりにくくなるのではなかろうかと思います。

最先端の科学・情報技術を駆使しつつ、全体としては縄文時代のような分かち合う共同体であり、競争による富の奪い合いはありません。

この本がすべてではないにしろ、生き方、新しい社会のあり方の一つのヒントになると思うものです。


またひとっ飛びに、上記のような世界に行くには、ハードルも高いものです。






むしろ、先日、モーニングショーに出演されていた、多摩大学大学院名誉教授の田坂広志さん(723P)の提案した、コロナ後の持続可能な社会のあり方も、より実用的、具体的で、とても興味深く参考になりました。
この件に関しても、いずれ記しておきたいと思います。


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2 コメント

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まさに! (ひろみ)
2020-06-07 06:54:30
>最先端の科学・情報技術を駆使しつつ、全体としては縄文時代のような分かち合う共同体であり、競争による富の奪い合いはありません。

何度も書いたことありますが、映画「美しき緑の星」がそういう感じでした。
地球よりも進化している星の住人たち。。。
彼らからしたら、地球は野蛮で危険な星で、様子を見に行く志願者がいなかったくらい・・・。

4月最後の日、この映画に出会った5周年で、記事を書きました。
その中に書いた一部を引用します。

創作ブログの記事のコメントで、メモしているのですが、こんな会話が映画のなかにあります。

「工業時代のあとは、大裁判になる」
「大裁判?」
「有害物を製造した人間全員に、有罪判決が下されるんだ」
「誰に?」
「食品、化学物質、武器、たばこ、酒、医療品、原子力、自動車、建築などの業者、それで蓄財した政治家」
「まさか」
「不買運動が始まった」
「不買?」
「有害物を買わないようにしたんだ」
「軍隊も警察も手が出せなかった」
「時代の名前は?」
「ええと・・・・復興前の混乱期」
「復興するんだ!」
「もちろん」

21世紀に入ってからの混乱の時代って、まさに、この「復興前の混乱期」って気がしませんか?

https://ameblo.jp/hiromiamigo/entry-12593641514.html

はっきりと覚えてませんが、以前にもこのシーンのことは、コメントで書いたような気もします。
あの時は、そうなったらいいなーって感じでしたが、今年に入り、マイナス∞フォースの消滅が始まっているし、COVID19で意識の変革が進んでいるし、現実的になってきているような気がします。

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ひろみさんへ (金木犀)
2020-06-07 18:57:31
この本を購入した当時は、環境問題に危機感を抱いていた、まっただ中で、これが癒やしにもなりました。

「美しき緑の地球」は、過去の地球の記憶、もしかしたら縄文の魂の記憶でもあるのかもしれないですね。

本が発売されてから20年近くたちましたが、
原発事故を起こした日本で、いまだ脱原発がなされていないことも、残念です。
2100年の未来像をつくるためには、好戦的な意識体の影響力がなくなる世界でなければならないことが、必然になります。
社会がどんな形でも、(民主主義であれ、宗教国家であれ、共産主義であれ)そこに生きる人々の意識エネルギーがパワーでなければ、国を危うくするようなトラブルは絶対に起こるということ。
仮にも民主主義国家である日本やアメリカも、リーダーがマイナス消滅フォースでは、機能しません。
共産主義の分かち合うという理念も、リーダーがマイナス消滅フォースのロシア中国北朝鮮では、国民の人権さえ無視されます。
今のような混乱状態は、消滅が消滅するまで続くと腹をくくって、私たちは自分のできることを淡々と続けていくことだと思います。

>はっきりと覚えてませんが、以前にもこのシーンのことは、コメントで書いたような気もします。
あの時は、そうなったらいいなーって感じでしたが、

そうですね。見えないところでは、ずいぶん前からスイッチは入ってます。
今、目の前に起こっていることは、通過しなければならない事(で、なければ前に進めない)なのではないかと思ってます。

マイナス消滅フォースの人たちも、本人は意識してないでしょうが、反面教師として人々の意識エネルギーをあげています。
黒人男性の首を押して殺害した警察官の意識エネルギーも、マイナス消滅フォース。
悪いことをしても悪いことをしているという自覚がない、同じメンタルです。
そして、殺害された男性は200以上あった。パワーの方でした。
この事件は不幸でしたが、見方を変えれば、二人とも、人々の「平等」と「人権」意識の目覚めを促すため、この時代のお役目があったのではないかと思いました。
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