コリン・パウエル(623P平和)はブッシュ政権時に、誤った情報を渡され、国連でイラク攻撃の正当性を述べるという立場に置かれた。
ブッシュ政権内で、多くの国民のみならずヨーロッパ諸国でも、唯一、信頼の置ける人物であったことを、利用された形になった。
あのときは、「パウエル、おまえもか」っていう気分になったし、悲しかったし。
しかし、パウエル自身、自分の人生を振り返って、できればやり直したい経験だったのだろうと想像する。
取り返しのつかない選択ではあったけれど、その後の言動を見ていると、自分の心に正直に、恥ずかしくない生き方をしているんだな、と思う。
それは、きっとあのときの苦い経験が、あるからだろう。
確か、2008年の大統領選も共和党員でありながら、オバマ支持の発言をしたりしていた。
今回の大統領選も、この共和党の重鎮は、民主党のバイデン支持を表明した。
しかも、ジョー・バイデン氏は大統領選最初の頃は、323Pというフレンドリーなパワーの人だったけど、この期間に、いろいろなことがあり、また例によってトランプという反面教師が彼の意識エネルギーを押し上げて、723Pという高いパワーの数値になっている。
今のこのパワーなら、私もバイデン支持だ。
AFPの記事「トランプ氏は憲法から逸脱 パウエル元国務長官、バイデン氏支持を表明」によると、
退役陸軍大将で、共和党大統領の下で軍事および外交のトップを務めたパウエル氏は米CNNに対し、
トランプ氏は民主主義に対する脅威であり、彼のうそと侮辱的言動により世界から見た米国は衰退したと厳しく非難。「われわれには憲法がある。われわれは憲法に従わなければならない。大統領はそれから逸脱した」と述べた。
とある。
特に「民主主義の脅威」「彼の嘘と侮辱的言動」・・・って、日本の総理大臣や副総理と、今現在呼ばれている方々のことかと思いましたよ。
我々は憲法に従わなければならない。
アメリカが今までやってきたことがいいとばかりは思わないけど、アメリカ合衆国がそうであるように、憲法は権力の暴走を抑える砦だ。与党内にこういうふうにはっきりと言える重鎮がいるアメリカは、まだうらやましい。
■追記 6月9日
以前はフォースだったアメリカの集合意識エネルギーが、223Pパワーに上がっていた。(まだ上がっていくかもしれない)
いま、起こっていることは、意識宇宙からの追い風を感じます。人類が次のステップに行こうとしている。