虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

「マイナ保険証法案、撤回を」障害者団体訴え

2023年06月27日 | 社会のニュースを考える

マイナカードについては相変わらず、トラブルが絶えないようですが、紙の保険証を廃止し、マイナ保険証との一本化をするというのは、国民の多くが懸念しているように、私もとても拙速で危うい選択だと思っています。
特に高齢者や障害を持っている方たち、及び介護施設の方たちにとっては、本当に死活問題になりそう。

オードリー・タン氏(623P平和)も言ってたじゃないですか。



 (デジタル制度設計は)
社会の中で、
一番システムを使いづらい人たちに
合わせて作ればいいんです


なのに日本政府が推進するデジタルは、社会的に一番の弱者が、困っているのですから、やる前から失敗が目に見えている。涙。

5月の東京新聞の記事です。


「顔写真の不備」でマイナカード申請を却下された…障害者団体が健康保険証廃止に反対:東京新聞 TOKYO Web

「顔写真の不備」でマイナカード申請を却下された…障害者団体が健康保険証廃止に反対:東京新聞 TOKYO Web

現行の健康保険証を2024年秋に廃止してマイナンバーカードに一体させる政府方針に関し、関連法案の撤回を求める集会が18日、東京・永田町...

東京新聞 TOKYO Web

 

(記事全文)
現行の健康保険証を2024年秋に廃止してマイナンバーカードに一体させる政府方針に関し、関連法案の撤回を求める集会が(5月)18日、東京・永田町の衆院第二議員会館であった。全国保険医団体連合会(保団連)などの主催。

 集会で、全国の障害者やその家族らで構成する「障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会」(東京)の家平いえひら悟事務局長は「障害者は日常的に医療を必要としているのに、カードの申請自体が却下されている現実がある」と健康保険証の廃止反対を訴えた。

 17日に開かれた参院特別委員会の参考人質疑で家平事務局長は、却下された事例として埼玉県内の自治体の事例を紹介。「顔写真の背後に車イスのヘッドレストが写っていたことが理由で申請を却下されたり、全盲で病気のため黒目がない人でも、黒目が写っていないので撮り直しさせられた」と報告した。

 また、自分の意思とは無関係に身体が動いてしまう「不随意運動」により、受診時に顔認証でエラーとなるケースを紹介した。

 集会では法案の撤回を求める67万余の署名が参院議員らに提出された。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


上の記事、読めば読むほど彼らは障害のある方のことなんか考えも及んでいなかったようですね。そんな心構えだから失敗する。

紙の保険証で何の問題もなかったのに、また国民の税金をつぎ込んで無駄使いをするのか。
間違っていると気づいたら撤回する。
どうしてもデジタルにしたいなら、もっと時間をかけて国民が、無理なく納得できる形まで作り上げてからにして欲しい。
このままでは、情報漏洩だけでなく、物理的にも精神的にも、ストレスがたまるし、保険料を払っているのに、10割負担なんて馬鹿らしいことが日常茶飯事になるのは、政治の失敗だ。


共産党の田村智子議員、とてもまっとうな訴えです。
そもそもマイナカードもマイナ保険証も任意だったのが、いつの間にか、カードと保険証の一本化で、取得が義務になってしまっている。
なんだか変な詐欺にあったみたいですものね。
   ↓


(余談ですが、田村さんの響き渡るようなきれいな声質も好きです)


こちらもまた田舎の高齢者の真実。
   ↓



同じことをしてもマイナスフォースだと絶対うまくいかない。自民党のしていること、良かったことあった? 
失敗しても自分は悪くない、なんとなれば自分は被害者だって人のせいにして開き直るのもマイナスフォースらしいですね。 
     ↓



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プーチンのウクライナ侵攻の... | トップ | コロナワクチン接種の後悔先... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社会のニュースを考える」カテゴリの最新記事