葛飾の民家に犬60匹 飼い主入院で引き取り手募集(産経新聞) - goo ニュース
「保健所に連れて行くなら、私が引き取る」・・と、殺処分が忍びなくて、知り合いの犬を預かり5年前に飼い始めたのがきっかけで、しかし、去勢避妊の費用がなくて、ついに60匹にまで増えてしまったというこの家の主である70代の女性。
しかし、自身が交通事故にあい、歩行も困難な状況になって、もう飼い続けることは無理になってしまった。
そもそも家の中で60匹も・・という疑問はあるかも知れないけれど、命あるもの、単純に割り切れなかったのだろう。
しかし動物と暮らすということは、可愛いや、かわいそう、だけではすまないことも勘定に入れないと、共倒れになってしまうことも・・・ちょっと切ないニュースですね。
今は、ネットなどでも、里親募集もできる時代。行政も殺処分を減らす方向で、愛護団体とタッグを組んでいるところもあります。
何かしら「助けて」と手を上げてみれば、捨てる神あれば拾う神あり、ということもあるのではないでしょうか。
ちなみに、このワンちゃんたちは今、「葛飾動物愛護の会」という団体が、里親募集の窓口になっています。
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これからペットを飼おうと思われる方々は、ペットショップへ行く前に、不幸な命を助けるという選択も、念頭においていただけたら、と思います。