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赤ちゃんに保湿剤でアトピー発症抑制

2014年10月03日 | 子ども・子育て
メモのために全文掲載。

赤ちゃんに保湿剤 アトピー発症抑制
(東京新聞2014年10月1日)

新生児に出生直後から毎日保湿剤を塗ると、約八カ月後のアトピー性皮膚炎の発症率が三割低下したとの研究成果を、国立成育医療研究センターがまとめ、一日発表した。
 国内では未就学児の10~30%がアトピー性皮膚炎を患っているとされる。アトピー性皮膚炎になると食物アレルギーなどのほかのアレルギー性疾患にもなりやすいとされ、これらの発症予防につながる可能性がある。
 チームは、アトピー性皮膚炎になった経験のある親を持つ新生児百十八人を、毎日一回以上、全身に保湿剤を塗るグループと、特別なスキンケアをしないグループに分け、三十二週後に専門医が湿疹の状態を診断した。
 その結果、保湿剤を塗ったグループは、アトピー性皮膚炎の発症率が約三割低かった。乾燥で角質細胞が傷つき皮膚の保護機能が低下するのを予防できたとみられる。
 また、血液を調べた結果、アトピー性皮膚炎になった場合は、卵アレルギーを発症しやすいことも分かった。同センター生体防御系内科部アレルギー科の大矢幸弘医長は「アトピー性皮膚炎の発症率をさらに減少させ、食物アレルギーの発症予防を実現したい」と話した。



うちの息子が生まれたのは、11月の末で、わずか生後3ヶ月で、アトピー性皮膚炎と診断されました。冬の間過ごした実家の暖房が、エアコンだったこともあり、かなり空気が乾燥していたのを思い出しました。
そのせいだったかどうかはわかりませんが、肌の乾燥がアトピーを悪化させてしまうのは、納得です。
おまけに、母親初心者の当時のワタシメは、肌がかさかさしだした時、息子の顔に市販のベビーオイルを塗ったんですが、油ギッシュになってしまうばかりで、テカテカでありながら肌がひび割れてきてカサカサ、でありながらリンパ液がしみでてジクジクという・・・涙。とても、人前に見せられるような赤ちゃんの肌ではなかったです。思い出すとつらい・・・涙。
あくまでも保湿剤がいいのですね。オイルはダメだったのね~。

発症する前にこの情報を知っていたら、もしかしたらいらぬ苦労はしなくてもすんだかもしれないけれど、おかげで、体のことも色々勉強できたのだから、起こったことは全て、必然だったと理解するのが精神衛生上もいいのかもしれませんね。
まあ、20年以上も前の話だから、いまさらわかったところで仕方ないですが。

でも、アトピーで悩む赤ちゃんのご家族、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、これはいい情報だと思いました。
アトピーになってしまうと子育ての大変さが増してしまいますから・・(でも、手がかかっただけ可愛いということもありますけれどね)


我が家も当初こそ、皮膚科が処方した薬を塗っていましたが、塗った途端にきれいになるのが、後々の事を考えると逆に不安でもあって。
薬をやめる決意をしたら、それ以外のことでできることは何でもやらなければならないと覚悟して、いろいろと勉強しました。
朝起きた時、湯上がり、寝る前など、ほとんど薬を塗らねばならない時間は、自然食品のお店で紹介された「ヨモネオール」という保湿液を薄めて使っていました。すると、不思議なことに、ステロイドが入っているわけでもないのに、肌の赤みが消えてプチプチがなくなってゆくのがわかりました。
(ただしヨモネオールはあくまで対症療法です。アトピーになってしまったら、腸内細菌を活性化させるため、内側からの体質改善や、リンパの流れやセロトニンの分泌をを良くするために体の歪みを取ることが大事です)



これが、「ヨモネオール」


「ヨモネオール」は、肌のかゆみに苦しむ腎不全の患者さんに心をいためた、ある看護師さんが考案したものだと聞きました。主成分はよもぎの抽出液。
検索してみたら、今でも売っていました。いいものは、時を経ても、ちゃんと残っているのね。


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