枝野代表「7年が経過しても、トリクルダウンは起こらず、多くは豊かさを実感できていない。格差が固定化し、希望を見いだせない国民が増えている。日本経済の過半を占める個人消費は回復の兆しすら見せず、アベノミクスの限界は明確。」#枝野国会に立つ2020 pic.twitter.com/uCxylSyZ8b
— 立憲民主党(りっけん) (@CDP2017) 2020年1月22日
枝野さんの示す未来ビジョンが、このツイートに連なっている。
ここはきょうの質問演説のツボだった。枝野さん(873P)は、日本の政治家の中でも希有な人財だ。日本の国民は彼にしっかりと仕事をさせるべきだ。
「ー続きー
しかし私は悲観していません。昭和の成功体験にとらわれ、無理やり引っ張り続けてきた多くのことが、限界に達し、矛盾を露呈してきたのが現状。限界が見えてきたからこそ、何をどう変えていくのかが明らかになった。
今、政治を変え、新しい道を切り拓くことができれば、私たちの国には、またまだ潜在的な力がある。私は、潜在力を引き出す新しい道を切り拓くため、安倍政権に代わるもう一つの政権の選択肢を示します。
第一に『支え合う安心』を作ります。老後も子育てや教育も、かつては個人や家庭に委ねられてた。しかし、今の日本では自分の力だけではどうにもならない。自己責任論から脱却し、社会全体で『支え合う安心』の仕組みを構築しましょう。これが、政治の最大の役割です。
第二に『豊かさの分かち合い』によって経済を活性化します。バブル崩壊後のGDPの成長率は、2018年まで平均で1%未満。原因は、国内でお金が回らないこと。偏って存在する豊かさを分かち合うことで、多くの国民が実感を持てるようにします。分配なくして成長なし。
第三に『責任ある充実した政府』を取り戻します。現状は民間でできないことまで民間へ。小さすぎて無責任な政府になっている。かんぽ生命や大学入試共通テスト問題。介護サービス不足や待機児童問題。『小さな政府』幻想から脱却し、官が責任を持つまっとうな政治を。
最大野党の党首の責任として『支え合う安心』『豊かさの分かち合い』を実現する『責任ある充実した政府』をもう一つの選択肢として掲げる。会派の皆さん、連携協力する他の野党の皆さん、今の政治に不安と不信を抱く多くの有権者の皆さんと、政権交代を実現する。
日本には、今なお経済的な豊かさをはじめ有形無形多くの蓄積がある。これを活かせば、一人ひとりの暮らしに豊かで明るい未来が拓かれる。政治を動かすことができるのは主権者である皆さん。私と一緒に、未来に向けて一歩を踏み出しましょう。あなたの力が必要です。」
昨年来より、安倍政権の本当の姿、本質が、怒濤のように目に見える形になってきた。
ここまで暴かれないと国民は気づけなかったのは、とても残念だけど、必要な時間だったのだろう。
今年はもう、マイナスフォースの衰退の時期を過ぎて、消滅に入っているので、彼らや彼らに共鳴する人々の悪事や隠れていたことも次々に明るみに出て、影響力がなくなってくるはず。
もう彼らにはご退場願って、今こそ、気力胆力パワーアップしている枝野さんを総理大臣にしたいと心から思う。
#枝野国会に立つ2020