19日のテレ朝モーニングショーで紹介された魔法の粉「バクチャー」が、とても素敵な発見、発明、技術だったので、思わず新記事にしますね(笑)
土や石、植物のミネラルなどを原料にした魔法の粉「バクチャー」これを汚れた水に入れるだけで、ドブドロの臭くて汚い水が、悪臭が去りきれいになってくる。フッシギー。
ヒントは川の上流だそうです。「川は上流ほどきれいなのはどうしてか?」という素朴な疑問からこの研究は始まったのだという。
低コストで池の水の浄化など、環境問題にも貢献できる。
こういう良心的な発見と技術が、多くの人たちに認められて広まって、世界中の水がきれいになっていくなら、とても素敵なことだと思いました。
なぜ、きれいになるか今のところまだよくわからない。学者さんたちは、そんなことはありえない話だ、と当初は相手にもされなかった。←こういうことは、とてもよくあることなのだけど、論文書かないとだめな世界って歯がゆいですね。必要な事もあるのはわかるけど。
だから、だったら実績を作ろうと、水が汚れやすくコストと手間ひまのかかるウナギの養殖を、バクチャーを使ってはじめたのだという。
水の中にバクチャーを入れるだけのシンプルな養殖は、今までの養殖の仕方(=地下水を汲み上げ水を入れ替えるなど)と違い、コストも手間も省ける。
バクチャーで育ったうなぎは、豊かな味わいで天然物とも間違えられるという。
(余談ですが、絶滅危惧種であるウナギを健康に育てられる技術でもあるのだから、一歩進めて、ウナギを食べるのではなく増やす方向に持っていけないかなあと思いました。)
粉を作った杉山倫義(すぎやま・ともよし)さんさんは、現在67歳。
各地の山をめぐり、5年をかけて川の微生物や土、自然の素材だけを利用して作った粉。バックトゥザネイチャー(自然に戻れ)から、バクチャーと命名したそうです。
科学的な原理はまだわからないけれど、バクチャーを入れることで、汚れて腐ったような水が、きれいな水になってしまうのです。
緑色に濁った池にバクチャーをホースで投入(兵庫県三木市)
↓
2ヶ月後
水が透明になっています (゜o゜)
ちょっと木村秋則さんの奇跡のリンゴの作り方と似ているかもって思いました。木村さんのリンゴも山の土と同じように、たくさんの微生物が活性化しており、ふわふわの状態で、木の根っこは20メートルも張っているという。だからこそ、不可能と言われる無農薬のリンゴを作ることができた。
そしてノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さん。微生物から抗生物質「イベルメクチン」を作り熱帯の数億人を失明の危機から救うことができました。
また、腸内フローラの移植により、難病が治ってしまうという研究実験もありましたが、同じく健康な人の持つ腸内細菌の力によるものです。
これらの共通点は微生物。時代の明るい芽は、人工的に合成されたものではなく地球由来の自然のミネラルや菌・微生物にあり?
以下、テレ朝HPより
◇杉山さんが会長を務める会社
RBCコンサルタント(株)
住所/岡山県津山市高野山西478-3
TEL/0868-26-5205
「バクチャーパウダー(60g 2t用)」
5400円(税込み)
水質汚染の救世主として世界が注目している粉があります。その名は「バクチャー」。緑色に濁った池の水も、これを撒くだけで透明にしてしまいます。バクチャーは「バック・トゥ・ザ・ネイチャーからとった造語」と語るのは、開発者の杉山倫義(すぎやま・ともよし)さん(67)です。今回の聞きトリは、岡山県津山市にある杉山さんの会社を訪ね、開発の舞台裏を伺いました。
まずは羽鳥慎一キャスターの目の前でバクチャーの効果を検証です。用意したのは産業排水。「どぶの臭いがする」、機器の計測でも999(つまりは計測不能)を示すほどの臭いを放つ水です。そこにバクチャーを入れ、待つこと10分。再計測して出た数値は、大幅にダウンした26。もちろん、悪臭を感じることはありません。
●微生物を活性化させ、水を浄化
バクチャーは水の浄化も行っています。バクチャーを入れた水槽と入れていない水槽を5日間放置して比べると、その差は歴然。バクチャー入りの水は高い透明度を誇っていました。
水をきれいにするには、「食物連鎖を活発にすること」と語る杉山さん。池などの水の中では、汚れの原因となる生物のフンや死骸をバクテリアなどが分解して、そのバクテリアを他の微生物が捕食しあっていくことで生態系のバランスはとれています。バクチャーが行うのは、これら微生物を活性化させること。そのため、「汚れのもとの有機物を、微生物がどんどん食べ」て、きれいになっていくのです。
バクチャーはさまざまな種類の砕いた石や土、植物からとったミネラル分が主な原料。配合の分量は企業秘密ですが、原料を水で混ぜて乾燥させて粉にしています。
●バクチャーでうなぎも養殖
◇ご協力いただいた鰻屋さん
日本料理 ちよ田
住所/岡山県津山市本町2-19
TEL/0868-24-2678
杉山さんはバクチャーを使ってうなぎの養殖も行っています。バクチャーを使うメリットは、「水を替えるなどの手間が省ける」こと。うなぎはたくさんの餌を食べるため、水槽の水が汚れやすいそうですが、バクチャーを使えば汚れにくく、一般的な養殖場のように地下水をくみ上げる設備も必要ありません。
津山市内のある日本料理店では、「匂いもなく、身はぷりぷり」とバクチャーで養殖したうなぎを好んで使っています。養殖であることを伝えて提供していますが、天然だと言い張るお客様もいたほど、味わいにも定評があります。
●川の上流はどうしてきれいなのか?
東京の専門学校で測量を学んだ杉山さんは、1974年、地元の岡山県津山市に土木会社を立ち上げます。橋を架ける工事に携わり、多くの汚れた池を見るたびに、抱く思いがありました。「川はどうして上流にいくと、きれいなのか」。
そして、「その状態を作れれば、水はきれいになるのでは?」。環境問題にはまったくの素人だった杉山さんの挑戦が始まりました。
数々の参考書を読み漁った結果、バクテリアなどの微生物に川の水をきれいにする役割があることを知ります。そこで各地の山を巡り、集めた石や土、植物で微生物によい環境を作ることを開始。研究から5年が経った頃、「汚れた水がきれいになっとったんです」。
その効果を認めてもらおうと研究機関に足を運びますが、「それはありえない」とまったく信じてもらえなかったそう。ならば実績で示していくしかないと、自らの会社を大改造。それがうなぎ養殖の始まりでした。今ではおよそ10万匹を養殖、「つやま青うなぎ」という津山市のブランド品にもなっています。
息子の孔太さんとともに、アワビの陸上養殖にも取り組み、人工の海水にバクチャーを入れ、難しいといわれるアワビの養殖にも成功しています。
●努力、感謝、お返しの繰り返し
ベトナムはじめアメリカ・中国・タイなど世界10か国でも実績をあげている杉山さんに、最後に尋ねました。「人生で成功するために必要なことは?」。返ってきたのは、「努力、感謝、そしてお返し」というシンプルな言葉でした。食物連鎖と同じく、このサイクルを繰り返していくことがその先に繋がると話します。
低コストで池の水質汚染を改善したいという杉山さん。今後は農業でも活用したいと考えています。
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RBCコンサルタント(株)
住所/岡山県津山市高野山西478-3
TEL/0868-26-5205
「バクチャーパウダー(60g 2t用)」
5400円(税込み)
水質汚染の救世主として世界が注目している粉があります。その名は「バクチャー」。緑色に濁った池の水も、これを撒くだけで透明にしてしまいます。バクチャーは「バック・トゥ・ザ・ネイチャーからとった造語」と語るのは、開発者の杉山倫義(すぎやま・ともよし)さん(67)です。今回の聞きトリは、岡山県津山市にある杉山さんの会社を訪ね、開発の舞台裏を伺いました。
まずは羽鳥慎一キャスターの目の前でバクチャーの効果を検証です。用意したのは産業排水。「どぶの臭いがする」、機器の計測でも999(つまりは計測不能)を示すほどの臭いを放つ水です。そこにバクチャーを入れ、待つこと10分。再計測して出た数値は、大幅にダウンした26。もちろん、悪臭を感じることはありません。
●微生物を活性化させ、水を浄化
バクチャーは水の浄化も行っています。バクチャーを入れた水槽と入れていない水槽を5日間放置して比べると、その差は歴然。バクチャー入りの水は高い透明度を誇っていました。
水をきれいにするには、「食物連鎖を活発にすること」と語る杉山さん。池などの水の中では、汚れの原因となる生物のフンや死骸をバクテリアなどが分解して、そのバクテリアを他の微生物が捕食しあっていくことで生態系のバランスはとれています。バクチャーが行うのは、これら微生物を活性化させること。そのため、「汚れのもとの有機物を、微生物がどんどん食べ」て、きれいになっていくのです。
バクチャーはさまざまな種類の砕いた石や土、植物からとったミネラル分が主な原料。配合の分量は企業秘密ですが、原料を水で混ぜて乾燥させて粉にしています。
●バクチャーでうなぎも養殖
◇ご協力いただいた鰻屋さん
日本料理 ちよ田
住所/岡山県津山市本町2-19
TEL/0868-24-2678
杉山さんはバクチャーを使ってうなぎの養殖も行っています。バクチャーを使うメリットは、「水を替えるなどの手間が省ける」こと。うなぎはたくさんの餌を食べるため、水槽の水が汚れやすいそうですが、バクチャーを使えば汚れにくく、一般的な養殖場のように地下水をくみ上げる設備も必要ありません。
津山市内のある日本料理店では、「匂いもなく、身はぷりぷり」とバクチャーで養殖したうなぎを好んで使っています。養殖であることを伝えて提供していますが、天然だと言い張るお客様もいたほど、味わいにも定評があります。
●川の上流はどうしてきれいなのか?
東京の専門学校で測量を学んだ杉山さんは、1974年、地元の岡山県津山市に土木会社を立ち上げます。橋を架ける工事に携わり、多くの汚れた池を見るたびに、抱く思いがありました。「川はどうして上流にいくと、きれいなのか」。
そして、「その状態を作れれば、水はきれいになるのでは?」。環境問題にはまったくの素人だった杉山さんの挑戦が始まりました。
数々の参考書を読み漁った結果、バクテリアなどの微生物に川の水をきれいにする役割があることを知ります。そこで各地の山を巡り、集めた石や土、植物で微生物によい環境を作ることを開始。研究から5年が経った頃、「汚れた水がきれいになっとったんです」。
その効果を認めてもらおうと研究機関に足を運びますが、「それはありえない」とまったく信じてもらえなかったそう。ならば実績で示していくしかないと、自らの会社を大改造。それがうなぎ養殖の始まりでした。今ではおよそ10万匹を養殖、「つやま青うなぎ」という津山市のブランド品にもなっています。
息子の孔太さんとともに、アワビの陸上養殖にも取り組み、人工の海水にバクチャーを入れ、難しいといわれるアワビの養殖にも成功しています。
●努力、感謝、お返しの繰り返し
ベトナムはじめアメリカ・中国・タイなど世界10か国でも実績をあげている杉山さんに、最後に尋ねました。「人生で成功するために必要なことは?」。返ってきたのは、「努力、感謝、そしてお返し」というシンプルな言葉でした。食物連鎖と同じく、このサイクルを繰り返していくことがその先に繋がると話します。
低コストで池の水質汚染を改善したいという杉山さん。今後は農業でも活用したいと考えています。
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私たち人類を含めて、すべての生物はこの地球の自然の中で進化と共生をして命をつなげてきました。
自然を破壊し搾取することが経済活動と思われていた時代が長かったですが、それは自分たちの首を絞めることだと気づく時。自然と共生しそれを学び続けることこそが、この地球に生きる私達の命をつなげてゆける道なのだと思います。
まさしくバックトゥザネイチャーという。
バクチャー623P(平和)。
500以上のパワーにささやかな追い風が吹き、200未満のフォースには逆風が吹きだしています。これはあらゆるところで感じます。
杉山さんの努力が実を結び、この技術が世界に広がっていきますように。
★関連記事
自然と経済の幸福な共存・バイオミミクリー
コンタクトとってみて、スペインに導入させてもらおうかしらって、思いました。
東北大震災の後、お米のとぎ汁を発酵させて乳酸菌液を作ると免疫力アップや土壌・水質改良によい、と聞き、それ以来毎日作っています。
一部は、飲んだり料理に、一部は掃除に、一部は肥料のように、そのあたりに撒いたり、一部は、排水口へ流したり。。。といろいろ使っています。
先ほど、この記事を書く前にfacebookにこんな投稿をしたばっかりだったので、シンクローって思ってしまいました♪
家の前に小さな西洋ぶなの木
数年前、村のマスコットのイベリコ豚ちゃんが
遊びにきたときにあげたどんぐりの食べ残しが
芽を出したのかも。。。
命の循環の証。。。
今の今まで、気づきませんでした。
昨日、目に入ったんです。
結構大きくなっているから、もっと前に
気づいてもよかったのですが、
こんなところに、西洋ぶなの木が生えるなんて
想像もしていなかったから、
目に入っていても、意識してないから
気づかなかったのでしょう。
わたしの意識の何かが変わったから
見えるようになったんですね。。。
びっくりです。
足元にある愛♪
https://blogs.yahoo.co.jp/shihihaida/16044710.html
3855*みつばちゴーゴー♪
>「杉山さんの努力が実を結び、この技術が世界に広がっていきますように。」に全く同感です。
自然界の法則を活かす技術こそ
これからの世界に必要だと実感しました。
木村さんの土作りと共通したものがある、と私も思います。
プールの消毒とか水道水もバクチャーで浄化できたらいいですね。
地球にも環境にも動物や植物にも
やさしい生き方がこれからの主流になりますように、と願ってやみません。
>「500以上のパワーにささやかな追い風が吹き、200未満のフォースには逆風が吹きだしています。これはあらゆるところで感じます。」
金木犀さまのおっしゃるように、
パワーに追い風が吹き、フォースに逆風が吹くことを心から願っています。
(残念ながらまだ私にはその兆しが感じられません。日本人がどんどんフォースの天下になりつつあるようにさえ感じることが多いです。)
お米のとぎ汁は、「上手に」発酵させるというのがポイントだと思います。
菌と発酵、自然の神秘ですね。
イベリコ豚さんの食べ残しから、ブナの芽が出てくるなんて、可愛いですね。
その芽が普通の芽より可愛く思えるのは、イベリコ豚ちゃんを思い出すから?
星の王子さまと、星に残してきたバラの花みたいに、特別の存在になってしまったから?
>3855*みつばちゴーゴー♪
ひろみさんのコメントにいつも入力の時出てくる数字?が書いてありますよね。
あまり意識していませんでしたが、なんか楽しい数字が出るとちょっとうれしいですものです。
ちなみに、今は
8103「はい!おっさん」なんちて
関係無いのですが、岡山というと、菅(かん)さんが昔から着目していたバイオマス発電の会社があるので、岡山県、いいなあと思いました(笑)
>日本人がどんどんフォースの天下になりつつあるようにさえ
そのように、多くの国民が気づき出すことが、逆風になるのです。
彼らの天下に見えていますが、安倍政権への批判は5年前よりずっとはっきり大きくなっていると思いませんか。
かつては泣き寝入りしていたセクハラ、パワハラにもようやく逆風が。
詩織さんや沖縄などにも、被害者たたきがありますが、そういう卑怯なことをすればするほど、批判の声は止まなくなります。
リニアもようやく不正が発覚するという逆風。
リニアがパワーの選択であるなら、こういうことは起こり得ないのだと思います。
twitterで見つけました。
バクチャー普及研究協議会
@BAKTURE_555
8 feb.
バクチャートイレ、
ブームが巻き起こってます!
#バクチャー #バクチャートイレ #bakture #backtothenature #bakturetoilet https://www.instagram.com/bra_5555/p/BtnyzeTjueJ/?utm_source=ig_twitter_share&igshid=1k9mrcjooysx …
https://twitter.com/BAKTURE_555/status/1093857821353885696
facebookのほうには、いろいろな写真があって、バクチャートイレ普及のための、使用状況の写真撮影イベントを紹介していました。
アカウントを持っている人しか見れないかもしれませんが・・・。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1200586110097954&id=100004397283660
わたしも、張り切って(笑)シェアしました。
https://www.facebook.com/hiromiamigos/posts/2052174038193690
2551
4058
自分ちのトイレの下水がきれいになるっていうことでしょうか。
それはいいですね。
FBは、アカウントなくても見られますよ。
インスタグラムがあるのも知りませんでしたが、一連の写真見せていただいて、着々と・・嬉しいです。
ひろみさんのプロフィール写真も変わったのですね。
自宅のトイレを様式でありながらぼっとんにして、肥料として活用しようという試みをしている人を以前見かけました。
3000円で作るオープンソースコンポストトイレ 01、一旦完成!
https://sonohen.life/opensauce-compost-toilet-01/
排泄物を土に還す・・・それが自然の循環ですよね。
わたしの生活の中でも実現させたいです。
髪の毛は、35年ぶりにロングからショートです。
だいぶ慣れてきました。
長年蓄積した必要のないものをどんどん断舎離する決意の証(オーバー笑)って感じです。
ばっさり切ることは、半年以上前から決めていたのですが、タイミングをどうするか・・・と踏ん切りがつかず、延び延びにしていましたが、旧暦新年を迎える前に、思い切って、切っちゃいました。
5415
7431
リンク先にある
>3.排泄物に対する認識を変える
これすごく納得します。
長年の紆余曲折と経験を経て、それらに対して、私自身はすでに、一般の方々が持たれるような偏見はなくなりましたよ(笑)
ただし、健康な人でないと、いろいろとハードルは高いように思います。
ウォシュレットトイレに需要があるのも、そのあたりにも理由がありますから。
病気の方は、排泄物にあらわれますからね。
女性の場合デリケートな日もありますし。
しかし、こういう時代ですから、必要とされるときは案外近いかもですね。