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川内原発と火山、「スガさん、そもそも総研をご覧ください」

2014年10月01日 | 脱原発
突然の御嶽山の噴火、救助活動によって、亡くなられた方々の身元などが判明してきました。
ご遺族のみなさまには、心よりお悔やみ申し上げます。





御嶽山の噴火により、生々しい現実として迫ってきた火山国日本という姿。しかも、311以来、日本列島は活動期に入ったのではないかとも言われています。
しかし、桜島を有する鹿児島県の川内(せんだい)原発に関連して、スガ官房長官は、川内原発の再稼働に、噴火の影響はないと思う、などど、あまりに安易な発言をしていたようで、改めてこの政権の危機管理のなさと無責任さ、幼さに、暗澹たる思いがします。


原発再稼働、噴火の影響ない=菅官房長官
 時事通信9月29日

 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、大きな人的被害が出た御嶽山の噴火が九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働に与える影響を問われ、「ないと思う」と述べた。
 九州では過去に巨大噴火を起こした火山が複数あり予知も難しいため、噴火が川内原発に及ぼす危険性が指摘されている。菅長官は「今回は水蒸気(噴火)であるので、その予測は極めて難しい」と指摘した。


素人である一個人の判断で、「ないと思う」なんてどうして言えるのでしょうか。責任ある立場の方のこのような安易な発言は、未来への罪ですよ。
以前、録画していた今年7月24日放送のそもそも総研たまペディアは、再稼働の認められた川内原発と火山の影響についての内容。2ヶ月後の今、改めて見なおしてみたのですが、やはり危険と言わざるを得ません。
今回の御嶽山の噴火は、被害にあわれたみなさまには、本当にお気の毒だったと思いますが、火山噴火によるさらなる不幸を起こさぬための警鐘として、理解すべきなのではないかと思います。

鹿児島大学で火山学を研究されている井村隆介准教授も、はっきりと、川内原発は、原発の立地条件として不適格だと、述べていました。
放送がこちらにアップされていました。

そもそも火山が噴火しても原発は問題ないのだろうか


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