秋の 『奥多摩おしかけ隊』 第1次隊は
お天気の都合で
鷹ノ巣山、日陰名栗峰の予定を変更し
東京都水源の森と三窪高原を散策しました。
(ようやく覗いた青空)
柳沢峠10:30-ナラ坂-六本木峠11:30-ブナ坂-13:15柳沢峠
三窪高原登山口13:35-ハンゼノ頭-藤谷ノ頭-(林道)-16:05登山口
4名(Hgさん、sanpoさん、アイさん)
今日はスタートから躓いてしまいました。
利用している路線のダイヤが乱れていて、予定していた電車に乗れなかったのです。
みなさんに申し訳ないと思いながら 後続の電車に揺られていると、またまたショック
奥多摩駅が近づくにつれ、空はだんだんと暗くなり 山はガスに覆われてしまっていました。
奥多摩駅では、「今日はゆるゆる紅葉散策に変更しましょう」と Hg さんから提案があり
向かったのは、東京都水源の森、柳沢峠ゾーンでした。
「ブナのみち」と呼ばれている このエリアは、過去二回 鶏冠山に登った際に歩いていますが
特に6月の森の 眩いばかりに輝く緑が印象に残っています。
何組かの登山者に行き会いましたが
予想外のお天気に 六本木峠で引き返す人が多いようでした。
今日は 小雨に煙る 幻想的な森 です
ふかふかに積もった 足元の黄葉のなかに
sanpo さんが、抜けるような薄いレモン色のコシアブラの葉を見つけると
「コシアブラは葉っぱが5枚で、タカノツメは 3枚です」 と Hg さん
その他にも、カエデやモミジについてのあれこれを教えてもらいました。
六本木峠で折り返し
梅ノ木尾根の展望台でランチ休憩にします。
ここからは多摩川源流域が見渡せるはずですが
今日は真っ白で
じっとしていると寒いくらい
その後、柳沢峠へと戻りはじめると、少し下っただけなのに 明るくなってきました。
この題名は 「黄・赤」ですって
花ノ木沢への下り道 by sanpo さん
沢が近くなってくると、カツラの木が見られるようになりました。
天を突き刺すようにまっすぐ伸びた幹が印象的な カツラの木
地面に落ちた葉っぱからは、カラメルソースのような 甘い匂いがしています。
柳沢峠へと戻る頃にはうっすらと日がさすようになりました。
それなら三窪高原へも行ってみましょうということになり
林道から ハンゼノ頭北面の森を登って行きます。
見上げる梢の紅と
散り敷かれた 紅
何日か前の 華やいだ森の様子思いながら 登って行きます。
ハンゼノ頭に到着する頃になると青空が広がってきました。
山頂の真っ赤な木はサラサドウダンでしょうか。実をたくさんつけています。
右手に見えている 柳沢ノ頭の斜面にも赤やオレンジ色が見られました。
山裾が露わになった大菩薩方面の山々は
それ以上は姿を見せてくれず
富士山もやはり雲の中でしたが
眼下の町並みが光って見えていました。
散歩道のような三窪高原を歩いていくと
見晴るかす斜面には、ダケカンバの白い幹が輝いて見えています。
お日様が嬉しい。
さらに歩いて、晩秋の気配漂う 藤谷ノ頭へ。
一週間前にここを歩かれた sanpo さんは
わずかの時間で変貌した紅葉の様子に、ずいぶんと驚かれたようでした。
命が短いのは 花や乙女だけではないようですね
防火帯を下って
板橋峠の手前から 林道を帰ります。
めったに車が通らないこの林道の紅葉もとてもきれいで
霧にけむる紅葉の森と 青空の高原歩きを満喫することができて
いつもながら、ご一緒してくださった みなさんに感謝 の秋の一日でした。
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みなさんのレポは こちらから
Hg さん 「奥多摩の山と自然」
sanpo さん 「山の散歩道」
今日はあいにくのお天気ですね。
夜まで降り続きそうですから、流星群は難しいかもですね。
山に行こうとしているときにお天気が悪くなると
軟弱ものの私は、すっかり意欲を喪失してしまうんです。
そんな日でなければ見られないものもたくさんあるのですが・・・。
お仲間と一緒だとこうして歩くことができますね。
これから葉っぱが落ちて、野鳥が見つけやすくなりますね。
全くの初心者(入門者かな ^^;)ですが、ちょっと楽しみです♪
あいにくの天気で出だしのトラブルはあったようですが、おしかけ隊のお仲間がいると心強いですね。
一人なら途中でやめちゃうかもですね。
紅葉も平地近くまで下がってきましたね。もう晩秋。長い冬は写真の整理。写真は野鳥と天体かな?
今晩は、しし座流星群の日ですが、見れるかな?
あの森を通って、またお出かけですか。
六本木峠から丸川荘へは行ったことがないのですが
どんな道なんでしょうね。
いつか歩いてみたいと思います。
今は紅葉黄葉があちこちできれいですが
盛りに行き会うことは、なかなか難しいですね。
今週末、どこか行けるといいですね。
暖かいコメント、ありがとうございます。
ゆるゆる歩きしかできないのですが
なるべく旬を感じたいと思っているのです。
足りないのは、厳しさとか忍耐とかでしょうか
私が一番苦手なものです。(^^;)
ブナの森がすごく綺麗だったので黄葉の季節に行きたいな~って
思いつつ時間取れずでしたが、
ホント素晴らしい森ですね~♪
葉っぱの落ちたダケカンバの幹の白さが素敵です。
近々ここを歩くのだけど、その時はすっかり葉っぱが落ちてしまってるのかな?
会いたかった景色を見せていただいてありがとうございました!
はなねこさんの山行はいつもいつも季節感に溢れていて、
華やかであり鮮やかであり、
漢字で言うと「彩」の字がとても似合いますよね♪
見ていて癒されます。
は、は・・ (^^;) まさかの雨でしたよ。
お孫さん、七五三のお祝いでしたか♪
それはおめでとうございます。
お天気でよかったですね。
この日、都内に出かけていた夫から
青空バックのスカイツリーの写真を見せられました。(笑)
おしかけ隊、まさかの雨で残念でしたね。
でも、予定変更のこのしっとりした森歩きもなかなか得難い雰囲気。
オトナなみなさんにぴったり!(^_-)vです。
私、行けなくて残念でした(孫の七五三、下界は晴れてたのよ)。
新しいテンプレート、暖かそうな色合いのチェックがすてき♪
>自分が森の中を歩く時は今にも泣きそうな空模様はイヤだって思うけれど
ほんとほんとそうですよね。
好んで行きたくはないと思います。
でも歩いてみると、いろんなことを見つけたり感じたりして
あぁ、やっぱり行ってよかった・・・と思うことも(笑)あります。
桂の木は、沢筋だったので光を求めてズンズン伸びたのかしら。
近くの公園の木は、もっと低いところで枝をひろげています。
R太郎くん、素直にのびのびと育っているじゃないですか。
山に一緒に行ってくれるなんて、いい息子さんですよ。
自分が森の中を歩く時は今にも泣きそうな空模様はイヤだって思うけれど
こうやって写真で見ると、しっとりとした日本の秋。と言う感じで
と~ってもキレイでいい雰囲気ですよね ♪
足元に広がる紅い落ち葉がすごくステキです。
それにしても、桂の木って真っ直ぐシャキーーンと高く育つんですね。
うちのR太郎もそんな風に育つといいなあー
あっ、ヒョロヒョロのノッポって意味じゃありません(笑)
こちらに変更されればバッタリでしたね♪
お天気が悪いと、あの辺は寒いですね。
ほったらかし温泉、正解だったかもですよ。
私はまだ入ったことがないので、いつか行ってみたいです。
カツラの林が散歩道だったんですか?
それは一年中楽しめましたね。
水源の森は、ブナやナラが多いので
黄葉がきれいなのかもしれませんね。
ガスガスだったので実は見えないところもありましたが(笑)
電車の遅れも雨も 全く想定外でしたが
奥多摩マイスターが一緒ですから、楽しめましたよ。(^^)
またまたお近くにいらしたようです。
本当にこの雨にはやられました。
山で生活している時は、
寒くて長い冬に向かう秋はあまり好きではなかったのですが、
甘い香りのカツラ林を散歩するのは大好きでした。
困った時の三窪高原…
そちらに回ろうかと思ったんですよ(^^ゞ
こんな黄葉いいですね~。
雨の中でしっとりと
なおさら和らいで見えます。
ハプニングはあったものの、
素敵な秋の一日でしたね。(^^)
はい♪ 実際にはもっともっときれいでした。
ここはアップダウンが少なく、歩き足りない気もしますが
時間がないときにお手軽に行かれるのでいいですね。
カツラの香りは今回初めて気が付きました。
今までボーッと歩いていたみたいです。(^^;)
赤や黄色の絨毯は私も大好きで
つい何度も写真を撮ってしまいます。
今回の赤い絨毯は、とても見事でした。
副長さんならもっといい絵に撮られるのでしょうが
何しろ下手なものでして・・・(^^;)
「黄・赤」の写真はとてもいいですね。
ついお借りしてしまいました。
天気はいまひとつですが、
なかなかの紅葉ですね。
カツラの香り、私も大好きです。
なんか癒されます。
そうですね。
小雨に煙る紅葉もたしかにいいと思います。
毎回だとちょっといやですけど (^^;)
ガス丹、なつかしいですね。
私もしばらく丹沢に行ってませんが
そろそろそんな季節になりましたね。
テンプレート、暖かそうな色にしてみました。(^-^)v
赤や黄色の絨毯は大好きです。
「黄・赤」の写真はピッタリの題名です。
二つの「黄・赤」を見事にとらえてますね。
小雨に煙る紅葉も幻想的でいいですよね。
ガス丹 行きたくなってきました。
(*’-’*)アハハ♪
テンプレート イメチェンですね。