(1) からの続きです。
星空を仰ぐことはできても、ご来光を見ることはできないロケーションの白馬大池山荘です。
おまけに 朝食は5時30分からなので、今回はキッパリとあきらめて6時に出発
夫は 直に下るつもりでいたらしいけれど、このお天気に それはもったいないでしょ
今朝は、霜は降りてはいても、それほどの冷え込みはありませんでした。
朝日に輝く雷鳥坂
スッキリとした眺めと 爽やかな空気が嬉しい。
前方に 小蓮華山への稜線、右手に 雪倉岳、朝日岳を望みながら登って行くと
やがて、船越ノ頭(中央)が見えてきました。
手前の鞍部からも、彫りの深い朝の山並み
杓子岳から鹿島槍ヶ岳までが ハッキリクッキリ望めます。
あのスカイラインに飛び出す瞬間がたまらない
ここは 昨日も入れると4回目だけれど
それが初めて登る山なら ワクワク感はいっそう高まりますね。
安曇野は 薄いヴェールの下で 眠っているよう
中央左に頭を出している八ヶ岳の右端に、富士山が見えます。
小蓮華山へと続く 穏やかな稜線を、こんな朝に歩きたかった。
「あと10分か20分も歩けば、白馬岳がよく見えるのよね 」 と
振り向いてみると、 なんと、夫はもう下り始めているではありませんか。
仕方ない ここまで登って来ただけでも もうけものだったかな。。。
そんなわけで、今回の最高地点は 船越ノ頭(2593m)でした。
もう一度、お花いっぱいの頃に歩きたい 雪倉岳、朝日岳
長かった五輪尾根も 懐かしい
わずかな間に日が高くなって、沈んでいた山肌が見えるようになりました。
秋色の山を振り返り振り返りして、下っていきます。
この二日間、私自身は出会うことができなかったけれど
昨日は、白馬乗鞍岳で、そして雷鳥坂でも、雷鳥を見たと教えてくれる人がいました。
東天井岳で サルが雷鳥のヒナを食べているという ショッキングなニュースが
見るに堪えない画像とともに報じられて、ここは大丈夫なのかなと心配でたまりません。
何とか有効な手立てがみつかりますように。
白馬大池に戻ってくると
テントはもう 一張りしか残っておらず、山荘もひっそりしています。
そろそろ 私たちも帰りましょう。
さようなら 次は夏、お花の頃にまた きっと。。。
白馬乗鞍岳でも
今日は雲ひとつない見晴しです。
でも、白馬三山の頭だけが見えるっていうのはね~
面白いともいえるけれど、 私は何だか ストレスが溜まってしまいそう
今朝 上で眺めてきて 良かった~
天狗原へ下っていきます。
ピストンでも、登りと下りとでは 見える景色は微妙に違いますね。
さてさて、紅葉は進んでいるでしょうか
どうですか
次は、あの黄金色ゾーンへ
この辺りは、もう盛りといってもいいくらい
色とりどりのお花が咲いているようです。
色づいた木々を仰いだり、足元を見たりして、下っていきます。
眼下に、栂池高原が見えてきました。
ビジターセンターやロープウェーの駅が小さく見えています。
輝く黄葉と 小蓮華山、船越ノ頭を見て わずかに下ると、登山口でした。
白馬岳まで行くことはできなかったけれど
お天気に恵まれ、眺望有り 紅葉ありの いい山旅でした。
(この後 栂池自然園を歩いて 、帰途につきました。)
青空と紅葉が、とびきりきれいです。
白馬大池もいい所にあって、真っ青。
池のほとりって、ゆったり過ごすのに最適ですよね。
今年のSWは晴天予報が続き、誰だって落ち着かなくなります。(笑)
ご主人も協力して下さって北アルプスの空気が吸えたのですから、良かった良かった。
青空に映える紅葉が素晴らしいですね!
さすが2000メートル超えるお山、紅葉もかなり進んでいるようですね。
季節の移り変わりは、ほんとに早いですね!
この間まで、夏のお花を楽しんでいたのに、もう紅葉の季節だなんて~
お天気がよければ、どこかに出かけたい・・その気持ちよくわかります!
今年は紅葉が早いみたいですね。
>ご主人も協力して下さって
白馬乗鞍岳まで サクサクと登って行けたので
「今日は調子がいいみたいだから、白馬山荘まで行けるんじゃない ?」
と言ったら、返事がありませんでした。
それでも、行けただけもでよかったです。
お天気が悪かったのが残念でした。
ここのところ、いいお天気つづきですね。
紅葉のお山はにぎわっていることでしょうね。
カッパさんたちは、また きのこ狩りでしょうか。
私は秋のお花を見に行きたかったのですが
今日は、お洗濯とお掃除と、孫々でした。