今日は、刈寄山(奥多摩)へ 日溜まり登山(ハイキング)
歩き始める前に、小峰公園で セリバオウレン(芹葉黄蓮)に会って行きます
「まだ 1~2分咲きですよ」
前日に ビジターセンターに問い合わせたところ、そんなお返事が
ええ それで いいんです
咲き始めには、格別の愛らしさがありますから
セリバオウレンの葉は、二回三出複葉
葉が展開している株は少なく、写っている花とは別の株ですが
咲いていたのは ほんとうにわずかで、探さないと目に入らないくらいだったけれど
中には、すっかり開いている株も
雄蕊だけがついている 雄花です。
すっかり開いて、もう 花粉を出していそう
こちらは、両性花
中央に 雌蕊が見えています。
もともと 数が少ない 雌花は、見つかるはずもなく
それでも
今日は まだ 杉花粉の飛散は少なかったようで
花粉症に悩まされる私には、上々のお花見日和でした。
さて、今熊山 刈寄山へ出発しましょう。 (レポは こちら)
記憶違いではなかった(^^)v
サクラとかウメが付いた植物名があるけど、
セリバナンチャラで花より葉が優先されちゃった。
で、
このセリの葉ってのはギザギザ葉のスタンダードなんですかね。
繊細で涼やかで、私は好きな花です。
セリバナンチャラ で、私が見たことがあるのは
セリバシオガマ、セリバオウレン、セリバヤマブキソウ、セリバヒエンソウですが
前三つは、シオガマギク、オウレン、ヤマブキソウの品種だと思います。
セリバヒエンソウは外来種とのことですが、ギザギサ葉にちなんでその名がつけられたのでしょうね。
ギザギザ葉の植物はいろいろ見ますが、セリは古くから身近な植物なので
名前に使われるようになったのかなと思います。
え~っと、私は、植物学をきちんと学んでいませんので、時々、間違えたことを言います。