穏やかに晴れた お彼岸の一日
わずかに色づき始めた木々や広く高く青い空を眺めながら 歩いてきました。
上日川峠9:00-10:05大菩薩峠10:10-10:55雷岩11:20-
大菩薩嶺11:30-12:35丸川峠12:55-ゲート14:05-14:25大菩薩峠登山口バス停
2人(hako さん)
登山客でいっぱいの甲府行き電車を 甲斐大和駅で下車
増発されたバスに乗り込んで 上日川峠までやってきました。
今日は、高尾山以外の山に登るのは数年ぶり という hako さんと一緒
お花は期待できないけれど、青空の下、気持ちよく歩けそうです。
福ちゃん荘には きのこが並べられ
どう? どう!? 美味しそうでしょ
と誘っています。
この きのこは、ほうとうに入れるのだそうですが
出発早々なので 見るだけで通過
大菩薩峠へと向かいました。
富士見山荘前からの富士山
残念なことに、すっきりと見えたのは これが最初で最後でした。
晴れ渡った空に 心も晴れ晴れ
ゆるやかに登って
一時間ほどで大菩薩峠へ
行く手は すっきりとした青空です。
熊沢山から小金沢山方面の空には 雲が多く
富士山は どうやら休憩中のようですね
伸びやかな稜線を 時折 左手を見晴らしながら進むうちに
山へも 何度も 一緒に行ったね
どちらからともなく そんな話になりました
スポーツ万能で、仲間の誰よりも元気だった
一番の長生きに違いないと、みんなから太鼓判を押されていたのに
早いもので、あの日から もうすぐ半年
おぅ~~い K さ~~ん
そっちの住み心地はどうですか~~~
賽ノ河原と妙見ノ頭
それにしても
今日は なんて いいお日和でしょう
南アルプスと甲府の街が見える
南側には 雲が多くなりました
振り返り見る 熊沢山、小金沢連嶺
さてさて、おなかも空いたことだし 早めの ランチにしましょ
そうして、雷岩近くの日陰で 休憩した後は
とりあえず、大菩薩嶺の山頂(2056.9m)へ
下山コースは この時点での体調で決めることにしていましたが
唐松尾根では 物足りないかもねと
二人とも歩いたことのない 丸川峠から裂石へ下ることにしました。
大菩薩峠からの 開けた稜線とは一転して
こちら側は 針葉樹の森で
しっとりとした空気が漂い
かすかに木の香りがしています。
コメツガの林だそうです。
曇りや雨の日には きっと暗いだろうと思われるこちらの道も
日が高い今の時間は、木漏れ日が射していて明るく、おまけに とっても静か
岩や倒木にびっしりと生えた苔が 瑞々しく
キノコもニョキニョキ
そこの オレンジ色のあなた、君もキノコですか?
やがて、広葉樹の森になり、足元が笹で覆われるようになった頃
登ってくる人たちと 何人もすれ違いました。
こちらから登って、開放的なあの稜線を下るのもいいなぁと思います。
丸川峠の辺りは お花がたくさん咲きそうな開けた草原ですが
見つけたのは、数本のヤマラッキョウとニガナだけ
丸川峠で一休みして
丸川荘
さぁ、もうひと頑張り。 3時ちょうどのバスに乗らないとね。
時間を気にしながら計画的に歩くというのも、緊張感があって いいものです。
お花見山行では 絶対無理だけど
丸川峠からの下りはじめは、登山地図に書いてあるとおりの急坂続きで
大きな石が積み重なっているところでは、脚の短いひとは大変
それでも、久しぶりで歩けるかしら と心配していた hako さんは
なんのなんの スイスイと下っていきます。
登山道脇には、夏仕様の大木があり
秋模様の葉っぱもあります
沢の音が近くなる頃には、足も疲れてきて ちょっぴりペースダウン
そして、ようやく林道に下り立ちました。
ふぅ 寄り道しないって 疲れるんだなぁ と
いつものゆるゆる歩きを反省しつつ、ミゾ沢の清流を見ながら下っていくと
まもなく 丸川峠登山口に出ました。
バス停そばのお店で 売られていた ブドウなどを買いもとめ
塩山駅からは、電車ならではのお楽しみ
うたた寝の気持ちよさを感じながらの 帰宅となりました。
陽射しはまだ強くて暑い日でしたが、開放的な稜線と 静かなツガの森を歩き
お久しぶりの友人との会話も楽しんだ 秋遠足でした。
ハナイカリ/ヤマラッキョウ/シモバシラ
今は花は少ないけれど、一日を楽しまれたようですね。
確かに、だいぶ秋めいて、いいお日和になりました。(^^)
大菩薩の稜線、何度歩いても気持ちの良いところです。
丸川峠経由の道は上日川峠へ車であがれない残雪の
ときに歩きましたが、静かで心地よい道だった記憶が
あります。
こんな青空の下歩きたい山です。
丸川峠からの下りね
脚が短くておチビな私はとっても大変だった記憶がありますです(^^ゞ
何だか急に秋がきたように思います。
あの暑くてたまらない夜は夢の中の出来事だったのかと (^^;
そう感じる 自分の忘れっぽさにもあきれていますが。(笑)
この日はホントいいお天気でした。
今週末も来週末もこんなお天気になってほしいですね。
丸川峠登山口から登られたことがあるのですね。
登りが急で大変だったでしょうね。
でも、静かでいいトレイルだし、稜線に出て あの眺望が開けると
それはそれは感激するでしょうね (^^)
青空の下、最高に気持ちいい稜線でした。
はい (^^)
車でなかったので、歩いたことのないルートに行けました。(^^)v
登りと下りとで 山の様子がガラッと変わるんですね。
変化があってよかったです。
あの下りは pallet さんも大変でしたか・・・。
私も日頃からストレッチに励んで、関節の可動域を広げねば
そんなことを思いました。
だんだん硬くなる (^^;
はなねこさんの方が時間が早い分、青空もすっきりしていますね。
でも富士山はお昼寝中でしたか....自分が着いた頃目覚めたのかな^^;
雲の上でしたがはっきりと姿を現していました (^_^)
天気に救われましたが、花は寂しかったですね。
一時間違いくらいでしょうか。
この日はもう一つ 山の候補があったのですが
友人の希望で、こちらになりました。
お花はあきらめていましたけれど、青空と富士山は欲しかったですね。
雷岩で稜線がチラッと見えたのですが、残念でした。
それでも、青空の大菩薩はやはり気分がいいですね。
ここから見た南アルプスや富士山にはえらく感激したものです。
登山口の「ほうとう」がいろんな意味で記憶に残ってます。
今週末も新でこぼこ花見隊での花散策なので、登山は無理。またの機会に致します。
お友達を偲びながら、でも久しぶりのお友達と一緒の山登り、良かったですね。