↑ ツクバネガシ
大寒のこの日は、前回の観察会(初雪の日)に続いて 寒~い予報でした。
大戸緑地と周辺で
スダジイやカクレミノ、ツルグミ?、ツクバネガシ、ヒサカキ
モミの葉、ハリギリ、ウラジロ(羊歯)、ヤマノイモの種ほかを観察
冬芽は、撮ったものだけで 二十数種でした。
残っていた色付きの実は
ジャノヒゲ、ヤブコウジ、ヤブラン、トキリマメ、マルバノホロシ
枯れ色の実は
カシワバハグマ、コウヤボウキ、ナガバノコウヤボウキ、オニドコロ
トサノクロムヨウラン、フサザクラ、イヌシデ、オカタツナミソウ
センダングサ、アメリカセンダングサ など
↓ オオバギボウシ と ノコンギク?
アオキの幼葉が育っていました。
双葉は全縁、本葉には 鋸歯が見えます。
他に春を感じるものは、オニシバリとシュンランの蕾くらい
樹林下では、まだ春は遠く思えます。
それでも、南東斜面の伐採地では 汗ばむほどに日射しが強く
伐採後に生えてきた 様々な幼木の冬芽を観察しました。
枯れた葉が春まで残るヤマコウバシは
葉腋に 冬芽が見えます。
幼木があると 頂芽が見られるのが嬉しいです。
↓ マルバアオダモ、ヤマウルシ、ハクウンボク
↓ キハダ、ゴンズイ、カラスザンショウ
↓ カシワ、ニガキ、アカメガシワ
他に 撮ったものは
ガマズミ、ネジキ、ミズキ、ヤマグワ、ヌルデ、クサギ
ヤブムラサキ、リョウブ、ハリギリ、タラノキ
フサザクラ、ヤブデマリ、マタタビ、ニワトコ、ヤマボウシ
ヤブムラサキの冬芽が もう動き始めていました。
力強い日射しに 春を感じているのかもしれませんね。
木や葉っぱや芽やら・・・(^^;)
大寒の日には観察会だったんですね。(^^)
寒くても予定があれば出かけられるし、出かけてみれば案外平気ですね。
冬芽って、可愛くないですか?
樹皮や葉っぱは全然覚えられないのですが、冬芽は探すのが楽しいです。
そこから広がっていくといいんですけどね。