早めに咲きだすヒナスミレは、日射しの多い場所では 花はすっかり終わり
日陰がちのところで 淡い色の花がぽつりぽつりと見られる程度でしたが
偶然 通った場所に群生していて、びっくりでした。
ナガバノスミレサイシンは、依然 花盛りです。
新鮮な お花を、たくさんの花をつけている株を、と
つい欲張ってしまうものの、うまくは撮れない
お花は綺麗、柔らかな葉が美味しそうでした。
落ち椿も入れて
エイザンスミレは、斜面一面に出ている場所がありました。
やはり、花色が白っぽいものが多いです。
マルバスミレやタカオスミレ、ヒカゲスミレが増えましたね。
この先も 登場するかもしれないので、今回は一枚ずつを。
マルバスミレ
花も葉も 丸っこくて、愛嬌があります。
タカオスミレ
ヒカゲスミレ
タチツボスミレ
おまけの 一枚
蕾がほとんどのタカオスミレの斜面に一輪だけ 花が見えて
あら 嬉しい・・ と思ったら
ナガバノスミレサイシンでした。
株のちょうど 真ん中から 花茎が立ち上がってるんですよね。
(蕾は タカオスミレ)
この花は日影沢です。
以前ここでヒカゲスミレを撮っているときに
「ここ(日影沢)に咲いているからヒカゲスミレというんですよね」と質問されたことがありました。
意味がわからなくてポカンとしてしまいましたが・・。
視力が悪いので、ゴチャゴチャっと咲いていると紛らわしいことがあります。
やっぱりこういうのを見つけられるのは、はねねこさんだなぁ。
ナガバノスミレサイシンってあまり交雑種って聞かないから、タカオスミレと一緒にいても交わらないのでしょうね。
この日は直前になってコースを決めたのですが、ラッキーでしたね。
でも、外れくじを引くことのほうが断然多いのですよ。
ナガバノスミレサイシンは、同じ仲間のアケボノスミレやシコクスミレとの交雑はよくあり
それぞれナガバノアケボノスミレ、ナガバノシコクスミレとなります。
エイザンスミレとも交雑することがありますが、花付きは悪いようです。
タカオスミレととは、考えもしませんでした。さて、どうなんでしょうね。