あらら 可哀そう
でもね、なんだか可愛らしいわよ。
そんな慰めを言いつつ 撮ってしまう 虫食いのスミレです。
蕾のうちに食べられてしまったのでしょうね。
以下は、今シーズンに撮ったものの一部ですが
これを見ると
虫くんに スミレの種類の好き嫌いはないように思えます。
食べたのはいったいどんな虫でしょう。
中の花粉がお目当てだったのかな? 葉は無傷です。
見栄えが悪くなって お気の毒だけれど
命の連鎖を考えれば これはしかたのないこと と
いつもは微笑ましい気持ちで眺めていましたが
う~~~ん 。。。。
これは食べないでほしかったな~
自然交雑種の カワギシスミレでしょうか。
葉がギザギザに切れ込んでいるので、片親はエイザンスミレ
花の様子から、もう一方の親は 付近にいる マキノスミレと思われます。
でも、ここまで食べなくてもねぇ
花弁の先だけとか
あるいは、片方の花だけにしておいてほしかった・・。
とまぁ 残念な状態ではあったものの
ギザギザの葉の交雑種を初めて見つけた夫は
嬉しそうでした。
Mr.すみれになっておられたのね(^^。
アハハ! Mr.すみれ ね。
私がぐずぐずと写真を撮っているので
暇を持て余してウロウロしていて見つけたみたいです。
これが新たなモチベーションになればいいなぁと、ひそかに思っているんですが。
スミレはとうにお手上げなのですが(笑)
先日は鳴神山にコメントありがとうございました。
ヒイラギソウ、ルイヨウボタン、レンゲショウマもネットで保護されていました。
調べてみたら、私がカッコソウの季節に鳴神山に出かけたのは
もう10年も前のことでした。
神奈川県や東京都に比べると鹿の食害は少ないと聞いていましたが
鹿が増えすぎたのですね。
スミレの交雑種を見ることは多くはないのですが
それだけに見つけた時はと~っても嬉しいんです。
来年また会えるといいなぁと思っています。
虫さんは美味しければなんでもこい、のようで・・・(^^;)
そうなんですよね。
交雑種はなかなか出会えないので テンションが上がってしまいますね。
それに、何故か両親のいいとこどりをすることが多くて、とっても美しいんです。
でも、虫食いのスミレも可愛らしくて好きなんですよ。