神代植物公園の温室で、ショクダイオオコンニャクが開花しそうです。
インドネシアのスマトラ島だけに生育する ショクダイオオコンニャクは
世界で一番 大きくて臭い花を咲かせるとのこと。
また、今回は 葉が一緒に出ており
花と葉を同時に見られるのは、世界で2例目だそうです。
12月1日の様子
神代植物公園のツイッターを見ると
鞘状葉がはがれはじめ、仏炎苞の内側が着色してきており
開花が間近ではないかとのこと。
興味のある方は コチラを → ★
温室で 目を惹いたのは
エルサルバドルが原産地の アリストロキア・サルバドレンシス
(温度差でカメラのレンズが曇ってしまいました )
ダースベーダー に似ていると話題になりました。
目のような 二つの白い丸は、昆虫を呼び寄せるための目印だそうです。
植物公園で 他に見られたものから いくつかを。
ナギイカダの実と花
葉のように見えるのは 枝から変化した葉状枝だそうで
鱗片状だという葉は よくわかりませんでした。
クロモジ属の シロモジの冬芽
分布が中部地方以西のため、植栽の他は 見ることがないです。
上部の葉は ダンコウバイのように 3裂します。
葉が春まで落ちない ヤマコウバシは
枝葉を折ったり揉んだりすると、ショウガの香りがするそうです。
日本には雌株しかなく、雄株なしで結実するとのこと。
植物多様性センターでは
前回 見ていた イヨカズラの実が裂開していました。
風が吹けば 飛びそうです。
同じく 種髪をつけたタネが入っているガガイモの実は
割れるまで まだ時間がかかりそうです。
他にも、ナワシログミやイズノシマダイモンジソウやイソギクの花
種々の実や冬芽など、この季節でも 楽しい植物園です。
以前、神代植物公園とは目と鼻の先に住んでいたので、桜の開花時期や紅葉の時期に限らず温室もよく見ました。
大コンニャクの葉と開花を同時に見られるとはめずらしいですね。世界で2例目ですか。ヤッタネ!
アリストロキア・サルバドレンシスという植物、苞の中の白い目玉が怖いです。
前回の蝶の越冬の疑問にお答えいただきありがとうございました。
サナギで冬を越すものもあるとのこと、勉強になりました。
お近くにお住まいでしたか・・。羨ましいです。
ショクダイオオコンニャクは花が大きくなってきているそうです。
葉と一緒だとどんなふうになるのでしょう。楽しみです。
温室では普段見ることのない花が見られて面白いです。
ランの花も、小さくて地味目なものから お馴染みの華やかなものまで
見ごたえがありました。
昨日今日と暖かかったので、モンシロチョウやモンキチョウが飛んでいました。
どちらも越冬態はサナギだそうです。
チョコーレートのにおいがするラン、みんなが匂いを試していました。
秋バラに見とれて多様化センターは駆け足でした。
行ってこられたんですか。
さすがにフットワークがいいですね。
公園のツイッターを見ると、花は伸びているものの、開花予想が難しいようですね。
楽しみにしていましょう。
チョコレートの匂いがするランは、試したくなりますね。
私も嗅いでみましたよ。
スターウォーズがお好きなら、アリストロキア・サルバドレンシスは見逃せませんね。
ショクダイオオコンニャクは一番奥の熱帯スイレン室で
大きいのですし、見物の人も多いので、すぐわかります。
ダースベーダーはそれよりもっと手前の部屋です。
通路近くの地面付近に咲いているので、順路通りに歩けば見落とさないと思います。
開花が待ち遠しいですね。