コバノボタンヅルの分布域は、四国. 九州. 沖縄県だそうですが
そこまで遠くない場所で 見られるというので、出かけてみました。
出かける前に、ちょこっと復習を。
高尾山でも見られるボタンヅルは、分布が 本州. 四国. 九州で
花の直径は 1.5~2cm、葉は1回3出複葉です。
その変種のコボタンヅルは、花はボタンヅルよりやや小さく、葉は 2回3出複葉
分布は 関東地方から中部地方とされています。
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ここからの画像は、コバノボタンヅルです。
お初の コバノボタンヅルの印象は
お花が大きく (直径3~4cm)、花弁(に見える萼片)が細い
↓ 蕾の先は 尖ってます。
葉は 2回3出複葉(小葉が9枚)
コボタンヅルよりも小さく、上部の小葉は特に 細くて光沢がありました。
蔓の上部の葉 ↑ と ↓ 下部の葉
花は、萼片が4個で 花弁はありません。
萼片の先は尖っており、開花後すぐに 外側に反るようです。
雄しべが まだ閉じ気味で、十字手裏剣みたいな花も
花は ボタンヅルのように密集はせず
まばらにつくようです。
コメントをありがとうございます。
私も初めて見ましたが、ボタンヅルとはずいぶん違う印象でした。
果実の大きさなどはどうなんでしょうね。
時間がとれたら見に行ってみたいです。
ボタンヅルは好きな植物ですが、近い種類でこんなのもあるんですね。
萼片が細く先端が尖っていて、外側に反っているのが、優雅な感じがします。
葉もボタンヅルとは違いますね。
興味深い記事、ありがとうございます。
ホントですね~
そういわれてみると、くるくる回りながら飛んでいきそうに思えてきました。
実際に種はふわふわと風に乗って小さな旅をするんですよ。
白いお花はきれいですね。ボタンヅルはややクリーム色っぽいのですが
こちらは白さを感じました。
綺麗な花ですね。
オリヅルソウみたいでどこかへ飛んでいきそう。
白い花には清潔感があって魅かれます。