先日来の里山散策で、タチツボスミレの返り咲きを見たことから
今日は 場所を変えて、もっと暖かそうな日溜まりへ、スミレを探しに行きました。
毎春、早くからタチツボスミレが咲き出す 南西向きの斜面へ行ってみると
辺り一面がタチツボスミレの株だらけで
寒さのためか 葉は厚く硬くなっているものの、花は10 輪ほども咲いていました。
タチツボスミレ
さらに別の場所でも 咲いていましたよ。 ドングリの隣にね
返り咲きでも 美人さんです。
次は、アカネスミレが たくさん咲いていた斜面へ
じ~っと 目を凝らして 紫色を探していたら。。。 ありました~
ただし
タチツボスミレですけど
今年見た タチツボスミレの返り咲きの中では 一番濃い色で、形もきれいでしたが
ゴメンナサイ 嬉しさはいまひとつ
さらにじっくり見ていくと
おお アカネスミレの葉です。
この秋、咲いたのね
よしよし 来年は、もっと早くに来てみましょ。
ふらふらと歩いていると、畑の縁に 紫色が見えました。
イヌタデと一緒に咲いているのが、いかにも 返り咲きという絵ですね。
ノジスミレ
ノジスミレの夏葉は、幅が広くなるんでしたね。
《 花のあとの葉は幅が広く、長三角形~卵形になり、コスミレとの区別が難しくなる 》
(山渓ハンディ図鑑 「日本のスミレ」 より )
で、これは 花の様子から ノジスミレでいいとして
そこから 30mほど離れた場所に咲いていたこれは?
咲き方はコスミレにも見えるけれど、花色はノジスミレだし
葉っぱは。。。 ?? う~~ん やっぱり ノジスミレかな。
次は、スミレ(マンジュリカ)の咲く斜面へ
じ~っと 目を凝らしていくと、虫に食われてボロボロになった花が まず目に入りました。
さらにしつこく探していくと
咲いていました~ こちらも美人さんです。
プランターを住処とする 我が家のスミレでも 観察済みですが
スミレ(マンジュリカ)も ノジスミレ同様、花後は葉の幅が広くなりますね。
さて、これで今日の スミレ探しは終了
来春は、あの 「ノジスミレ?」 が咲いていた場所に
確かめに行くのを忘れないようにしなくては。
数日後のこと
これには びっくり ニオイタチツボスミレも咲いていました。
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これで 4種類の返り咲きに出会いました。
来年は、アカネスミレとコスミレに出会えるといいなぁ
今日も暖かかったですね。
イチョウは黄葉して、葉っぱも かなり散っているというのに
またスミレの花が見られるかもしれませんね。
それでも、里山も急に色づいてきました。
お天気が良くなったら、また出かけてみようと思っています。
そうして、返り咲きのスミレを求めて、足を運ぶ
はなねこさんは、もっと素敵です。
スミレのかたわらにドングリ、イヌタデと仲良く。
素敵な写真を見せていただきました。
「これは間違いなくコスミレの返り咲き」という花が見られればよかったのですが
コスミレだけが咲く場所が近くにないので、悩ましいです。
まぁ 答えが出ないっていうのも、面白いんですけどね。
>けど自然の変化って楽しい~^ ^
ホントホント 同じくです。
ますます高度な判定能力が必要となるんですね!
難しい~
けど自然の変化って楽しい~^ ^
昨年はコスミレ(多分)が見られたので、もしやと思って探しにいってみました。
マンジュリカの花色は特別美しいですね。
ノジスミレも葉が変化していて楽しいですよ。
年々 返り咲きのスミレが多く見られるようになった気がするのは
やはり温暖化のせいなのでしょうか。
返り咲きスミレツアー・・この季節にスミレに会えると、得したようで、嬉しくなりますね!
わたしたちも、今年は、タチツボスミレとオオタチツボスミレの返り咲きには出会えたのですが、
ノジスミレやマンジュリカの返り咲きには出会ったことがありません。
マンジュリカは美人さんですね!・・今度探してみようかな~