仕事で出張の日々。最近はなかなかバタバタしていました。笑
先日軽耐久東海シリーズ2018の開幕戦があり参加してきました。
今シーズンからは前年の第4戦でクラッシュしたビートに代わってトゥデイJA4に車両変更。
5ドアながらMTREC搭載の前期型です。
良くネットではビートとトゥデイではトゥデイの方が速いなんて言われてますが、レギュレーションで最低重量が定められており、ギヤ比やエンジン部品の変更もできないこのレースに限っては、純正鬼クロス+64馬力のビートに対しビートよりワイドギヤ+58馬力のトゥデイでは後者の方が遅いかもしれません。
それでも安定して走れるFFに可能性を掛けてのマシンチェンジです。
最低重量はビートより50㎏軽い700㎏に設定できるので、ウエイトを40㎏(20㎏×2)を助手席側フロアに搭載し合計712㎏で走行しました。まだ余力があるので第2戦までにアジャスト予定です。
予選は総合11位、なんとかクラスPPを獲得
タイムは1分9秒1 事前のテスト走行含めてもベストタイム。
ただ、昨年のビートでの開幕戦予選は1分8秒7だった事を考えると少し苦しいか。
そして決勝3時間耐久レース。
相変わらず今年も旧型車だけピット回数が1回多いハンデ付き。笑
性能差があるのは事実だけど直接レースできず見えない敵と戦わなきゃいけない面白みに欠けるハンデ制度です。
ライバルは7台のアルトHA23Vなのでうちだけ+1回のピットイン。
だから作戦は単純で3時間全力走行してコース上でピット1回分(指定停止時間3分+α)を取り返すのみ。笑
レース開始直後から少しずつ後続の車を引き離しに掛かりました。
しかし序盤の渋滞を抜ける前に、ストレートでぶち抜かれコーナーでは失速して詰まってしまう上位クラスのカプチーノと抜いたり抜かれたりのバトルを繰り返してしまい、その間にせっかく引き離したクラス2位の車両も追い付いてしまう良くない展開に。笑
このままではピット回数差で最終的に7位とか8位になりそうだと思っていた矢先にコース上でマシンがストップしSC出動!
ちょうどライバルチームよりピットインタイミングを遅らせてもうそろそろと思っていたタイミング!
これでカプチーノロス分を取り返してクラス5位あたりに浮上。
その30分程してさらに別車両がコースオフして再びSC出動!
今回もタイミングが良くクラス4位に浮上。
その後最終スティント担当自分の出番!
この地点で3位とのタイム差は約20秒。
しかし、いざコースに出ると止まらない曲がらない!
ビートではなかったフロントタイヤの熱ダレ。すぐロックするし限界も低い。
これは3時間全力走行作戦失敗です。笑
前輪だけに負担の掛かるFF特有の問題が浮き彫りになりました。
ブレーキもコーナーも頑張れないので走らせ方を切り替えて9秒6程で走行。
3位の車は10秒フラット程で走行しているので僅かずつだが差が詰まる。
前の車を追い掛けたいのに力めないジレンマと戦いながら黙々と40分程走行するも残り3秒まで追い付いたところでレース終了!悔しい。
今回の開幕戦は総合14位、クラス4位フィニッシュ。参加台数が多いので小さいトロフィー貰えました。笑
レースではテスト時には問題のなかったインテークダクトが破損してパワーダウンしてみたり無線が不調で終始使えなかったりと細かなトラブルもありましたが概ね問題なく進んだって感じです。
レース中のタイヤ交換も可能なので次戦は途中で交換しようかな。笑
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