EG6 EKシビック用アクセルワイヤー流用

以前書きましたがEGのアクセルワイヤーは既に廃盤…
悲しい。

仕方なく中古を使用した事を記事にして以降、複数の人からEGにもEKのアクセルワイヤーが流用できるのではと指摘を受けました。

DC2への流用はみんカラなんかにたくさん情報が上がってます。

その技をそっくりそのまま真似してEKのアクセルワイヤーを流用するにはワイヤー以外に最低限インマニに取り付けるステーもEK用が必要。

というわけで、EKのアクセルワイヤーとステー類を注文。
もちろん新品で。笑

まずEGのスロットルワイヤーステー
インマニのちょうど中央にあるやつです。



次にEK用のアクセルワイヤーとステーを取り付け後。

ワイヤー調整用のナット位置がEGの右側からEKでは左側になってます。
このステーが無かったから以前は失敗していたのです。

EK用のステーは削り出しでかっこいい。


さらにマスターバックのホースステーもEK用に交換。


EGやDC2のアクセルワイヤーはラジエター前まで大回りしてスロットルに到達する取り回し。
対してEKはバルクヘッドに沿う取り回しになるのでワイヤーを保持するためのホルダー付きのステーに交換です。

ただし、2か所あるホルダーのうち右側は新品が出たんだけど左側が残念ながら廃盤。。
一応仮でタイラップ固定しましたが、ここは後日ステーを自作します。


さすがEKと同じB型エンジン車だけあって、取り回しも自然で特に問題なく取り付けできました。

EGで使っていたステーも多数不要になり、エアクリやラジエター前にアクセルワイヤーが来なくなるので整備性も良くなりそうです。


何よりビックリしたのはとにかくアクセルペダルの操作に対するレスポンスが良くなった事

アクセルワイヤー自体の長さが約半分になったからそれともワイヤーが新品だから

街乗りでなら踏み始めのスロットルバルブが開くタイミング、スポーツ走行ならガバっと踏み込んで加速する際の反応が素晴らしいです。
同じ車でもここまで変わってしまうと別の車に乗り換えた感覚ですよ。

定番流用技のパクリでしたが、仕上がりに感動です

●追加

やはりタイラップ止めが気に入らなかったので左側のフューエルフィルターホルダーを中古で探しましたがもちろん見つからず…
EK以外にもオルティアやDB6のインテグラなんかのホルダーも使えるようです。

仕方なくステーを後付けしました。

取り外したフューエルホルダーステー


マスターバックホースのホルダー下適当な位置に6㎜の穴を開けて、市販のL字ステーをボルト止め。

そのL字ステーにEKワイヤー取り付けで不要になったEGのアクセルワイヤーホルダーをボルト止め。

L字ステーにボルトと見た目はあまり美しくない…ｗ
L字ステーの不要な部分はカットして、ケガしないようにサンダーで面は取っておきます。

1点ボルト止めなので強く握ると回転するのが気に入りません。

ネジロック剤でボルトが緩まないように対処しておきます。

しかし、タイラップとステーじゃ取り付け後の見た目は全然違う。

適当にステーを付けたとは言え、位置関係は我ながら完璧ですｗｗ





ひとまずこれで重要部品のワイヤーを中古でごまかして使う必要から解放されました。
とは言えEKだってEGの次の6代目シビック

またすぐワイヤーが廃盤になってもおかしくないので、出るうちに新品のストックを。笑